ミスターMの気まぐれ日記 -55ページ目

Dr.パルナサスの鏡

鏡の中の世界では、二つの選択肢が示され道を誤ると地獄に堕ちる。


現代のロンドンにはちょっと似つかわしくない馬車が現れる。博士は悪魔との約束の時が近づいて何とかそれから逃れようと新たな賭けをしてその結果は…。


作品はファンタジックに仕上がっていて、鏡の中での世界は面白い。それぞれの人物によってその世界は変化して本人の価値観や欲望を反映する。結構楽しめるものになっています。


主役の俳優の突然の死によって作品の完成が危ぶまれるところを友人達の協力で4人1役という奇策で公開にこぎつけたというのが一番素晴らしい。

50歳の恋愛白書

邦題タイトルを見ると50歳台の人々に対する恋愛白書かと思いそうですが、実際にはピッパ・リー という主人公の半生の物語でした。


最初は主人公の夫が会社の経営から引退して別の町に引っ越しし隠居?生活を始める日の食事会から始まりその夫人の非の打ち所ない所がピックアップされます。そしてそのミステリアスな所も。


そして、主人公の思い出が産まれた時からの物語が始まります、想像していたものと違っていたので暫く?という感じで作品を見ていました。


結婚した男女には多かれ少なかれ自分の過去の出来事を相手に伝えていないことがあるはずですし、彼女の場合ちょっと結婚後の生活とのギャップがありますがしょうがないように思います。


物語として充分楽しめるとは思いますが、邦題の方はもう少し何とかならなかったものでしょうか?いっそ原題のままにしたらどうでしょう。

カールじいさんの空飛ぶ家

遅ればせながら、前から観たかった作品を2Dで鑑賞して来ました。


3Dで鑑賞すれば風船一つ一つがそれぞれ独立した動きをしているところも判るほどの精巧さだそうですが、あまり良くわかりませんでした。


作品の冒頭プロローグではカールとエリー二人の半生がテンポ良く綴られこれまでのあたたかい暮らしが垣間見れました。


エリーとの約束を思いだしての冒険は危機一髪の試練を乗り越えエンディングを迎えます。ラストのアルバムはその後のカールの充実した生き方を表わしています。


カールとエリーのスピンオフ作品ちょっと見てみたい気もします。