30秒でウエストを2cm

サイズダウンさせるトレーナー

ハルク松岡です。

 

先月私のサロンにカナダにお住まいの方からパーソナルトレーニングの

ご相談がありました。

お話を伺ってみると、なるほど!

カナダから一時帰国していて、その間パーソナルトレーニングをお願いしたい

という事でした。

 

最近筋トレをはじめたばかりという事で、基本をしっかり学びたいというご希望でした。

このクライアントさんのお話を伺ってみるとカナダでのトレーニングは一般的に日本で

言われている事とそれほど違いはなさそうでした。

日本に滞在している間でのセッションで5回のセッションを予定していましたが、食事法を含め

4回のセッションでした。

 

トレーニング初心者、直接お会いしてセッション出来る回数も限られているという事で

何か新しいトレーニング法やメニューをお伝えするより、二人で話して現在のトレーニングの

質を高める事にフォーカスしました。

 

スクワット

最初は普段通りトレーニングして頂き、まずは観察

写真で分かるようにバーが斜めになって、肩が緊張してます。

腰の辺りも緊張があり腰椎の前湾が強くなっています。

一方ボディチューニング後は

バーが床と平行になり無駄な力みがなくなっています。

 

しゃがんだ状態で比較すると

写真の赤い線は床に対して垂直、白い線は胸椎の一番目辺りから尾骨までの直線です。

ボディチューニング後の方が赤い線と白い線が近くなりました。

写真ではわずかな差に思われるかもしれませんが、体のズレはそもそもごく僅かです。

その僅かなズレでパフォーマンスが激変します。

 

ボディチューニングとして何をしたのかというと

・体の軸を整える

・骨格の捻れを解消する

基本的にはこれだけです。

セルフコンディショニングで5分もかかりません。

 

ボディチューニング後の動きの違いはクライアントさんご自身も実感されていました。

クライアントさん以外にはほとんど話した事はありませんが、私がトレーナーとして

意識している事の中に「クライアントさんの体に対して一生涯責任を持つ」があります。

これは実際に出来るかどうか分かりませんが、私がセッションさせて頂く方々は、

トレーニングそのものが目的ではなく、その先に本当の目的が存在する場合が

ほとんどです。だから半年とか1年、2年といった尺度では効果を出して満足するのではなく、

人生を終える日まで私がお伝えした事で体を痛める事がないようなトレーニングや

コンディショニングをお伝えしたいと考えています。

 

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