30秒でウエストを2cmサイズダウンさせるトレーナー
ハルク松岡です。
昨夜、福岡県の知り合いから連絡が届きました。
私が仕事でお邪魔しているフィットネスクラブで
スタッフが不在の時間帯に残念ですが、
事故が起きてしまいました。
報道では意識も回復し、命には別状なしとの事で、
まさに不幸中の幸いです。
30年程前に同じ状況で命を落とした人もいます。
もう一度書きますが、
今回は本当に不幸中の幸いです。
今回のブログは今回の事故で誰に責任があるとかそのよな事ではなく
筋力トレーニングを頑張っている方に再度注意喚起という意味で書いています。
このフィットネスクラブは24時間営業でスタッフがいるのは11:00~20:00の間、
それ以外の時間帯は無人となります。
通常ベンチプレスではセーフティーラックを使用して安全を確保してトレーニングします。
今回の事故はこの基本的な事さえ守っていれば防ぐ事が出来ました。
特にバーベルベンチプレスは逃げ場がありませんので、もし挙げることが出来なかったら
確実に自分が下敷きになります。
そういった意味では筋トレの中で一番危険性が高い種目かもしれません。
かなり昔の話ですが、私がジムに通い始めて頃はセーフティラックがないジムは沢山ありました。
しかし、そのようなジムではトレーナーやトレーニングしている人同士で声を掛け合って
補助に付くというのが普通の光景でした。
私も自分の限界近い重量とか最大重量でトレーニングする際は必ず補助をお願いしていました。
今回どのような状況でどのようなトレーニングをしていたのか分かりませんが、
安全に対する設備が充実した分、お互いに助け合う事がなくなったような気がします。
例えば、友達と一緒にトレーニングしている場合でも、
自分のトレーニングが終わったら、補助どころかトレーニングしている人を全く見ていない事もあります。
また先ほど書きましたが、以前はみんなで補助し合ってましたのでトレーニングする人は
補助のテクニックも自然と身に付いていましたが今はそれがないので、補助自体が危険な場合もあります。
最近のトレーニングブームで筋トレ人口は確実に増えているし、安全に対する設備も充実しています。
筋トレの最優先課題は、「安全」です。
その次に効果、楽しさなどが続くと思います。
自分を守るのは自分自身です。
「そんな事やってるよ」とか「当たり前だろ!」と言われる方が多いと思いますが、
今一度何が大切なのかを良く考えてみてください。
筋肉より命が大切です。
Body tuning space Infinity
熊本市東区西原1丁目11-58-107