オーストラリアのバーゲン・セールは、毎年、クリスマスの翌日であるボクシング・デーに始まるんだ。年に一度の大セールだから、たくさんの人が繰り出すよ。
でも、そこでお買い物をぐっとがまんしてると、1月の半ばに、最終処分のためのさらなるお値下げがあるんだ。もちろん、その前に売り切れちゃうものも多いけどね。
で、今日は、その最終処分大セールの初日だったんだよ。貧乏な同居人は、僕にお留守番を言いつけて、意気揚々と出かけていったよ。夏物のTシャツが値下げになってるかもって。待ってたんだってさ。僕のことを置き去りにしていったってことは、同居人、そうとう気合が入ってるかも。
あ、同居人が帰ってきたよ。おかえり~。どうだった?
え?レースやビーズがついてるかわいいティーシャツ(もとのお値段20ドル前後)は、まだ7ドル60セントまでにしか下がってなかった?え?5ドルになるのを待ってから買うことにして、今日は何も買わずに帰ってきたって?
そ、そんなに値下げされることってあるの???それよし、僕のおうちって、そんなに貧乏なの???