つくづく

考えさせられる番組だったな。

 

時代の空気はトップダウンからチーム戦に変わっていて、

そのことを敏感に感じて取り入れられている番組とそう思えない番組がある。

その分岐は、

Dの感性・時代への敏感さの有無によるところが大きい様な気がする。

…気がする。

…気がするよっ。

 

Dは「新しくならなきゃ」「時代は常に変わる」という危機感はないのかなあ

または、そのことに気がついていないのかなあ

あるいは、気づいているけれど新しいことに臆病になっているのかなあ

配られた手札を有効に使おうと真摯に戦略を練っていたのかなあ。

本当に出演者の強みを知ろうと準備して取り組んでいたのかなあ。

内容を丁寧に分析しているのかなあ。

責任を負う当事者のひとりである自覚はあったのかなあ。

 

コメントが出るたびに

勘違い監督感がぬぐえなかった。

「選手たちはがんばってますから長い目で見てやってください」的な。

いや、<あなた>に疑問符をなげかけているんですよ?

 

新しい番組の出発点として

出演者のファンだから見ている、という層が確実にいて、

その層の沸き立つ感じが「番組をみてみようかな」という層に届いて、

愛される番組が形作られていくようなところがあると思います。

 

もしかしたら現場は盛り上がっていたのかもしれないけれど

数字を取れる番組を作ろうという気概や

愛される番組を作りたいという情熱が画面越しには、

…ごめんなさい。

私には感じることが難しかったです。

 

毎週毎週、

出演者のファンだから、と思いながらみていました。

最後まで出演者が頑張っているから、と思いながら見ていました。

気がついたら2年9ヶ月たっていました。

Dの愛が感じられなかった。

Dの愛はあったのかもしれないけれど、

その表現方法では伝わってきませんでした。

 

乱文失礼いたしました。

いち視聴者の率直な感想でした。

 

なんか読んで、

さすがに

なんか書きたくなったのでした。

 

ノリオ