先日、
手持ちのバックにショルダーストラップをつけられるホールを空けたつながりで
「ストラップが欲しいかも」なんて思いはじめました。
平日の昼下がりのためか、
ブティックを覗くと混雑なく、見知りの店員さんがお手隙でしたので
相談に乗っていただくことにしました。
まずは、狙っているバックの在庫確認
もちろん、ありませんでした。
これは想定内。
むしろあっても、今は手を出せない。
いや、なんとかしようとするかも。
結果、なくてよかった。
次に、来年の手帳レフィルの予約をすませ、本題へ。
ストラップ(バンドリエール)の在庫確認
現在はない、とのこと。
そして、具体的に欲しい幅・長さ・素材を指定した方が探しやすいとのこと。
そうかあ。。。
現物を見ながら詰めていきたかった私。
思えば、
初めてエルメスでお買い物をした時、
目の前には色々な種類のものをひろげてくれたっけ(遠い目)。
素材・色・サイズ……。
少しずつ、品薄になり、今や店内の革製品の多くに「Display only」の表示がされています。
「いい時代に色々と揃えていただけたと思います…。」
確かに。
一般庶民の私がコツコツと揃えた物たちはどの子も現役でバリバリ働いてくれている。
買ったものの使わなくて……というのはほとんど見当たらない。
それは店員さん達の丁寧なヒアリングとアドバイスのおかげだと思う。
本当に聞き上手で話し上手✨
その後なぜかジブリの話になり、
村上春樹氏の話になり、
ワーキングマザーの話になり、
……結果楽しいお話で、かなり心豊かになって、
ブティックを後にしました。
物を売っても売らなくても、
また行きたいな、と思わせる話術。
私も手に入れたいものだ。
ノリオ