I think one’s feelings waste themselves in words; they ought all to be distilled into actions which bring results.
Florence Nightingale
人の思いは、言葉に変わることで無駄にされているように、私には思えます。
それらは皆、結果をもたらす行動に変わるべきものなのです。
老害とはなんぞや。
ちょっときわどいテーマかもしれない。地雷畑なのかもしれない。けれども、触れます。
事の発端はこの暑さ。
「地球温暖化」という言葉はしばしば地球の環境が人間居住によりハードになってきていることを匂わせています。
その匂いをたどると「温暖化」なんて甘い言葉でなく「高温化」だ!
という主張に目がとまり標記の言葉を思い出したのです。
言葉の使い方、例えば、これまたきわどいのですが「いじめ」もそうです。
その内容を逐一あげれば立派に「犯罪」で「未熟故の・・・」なんて言えないはずです。
言葉によって物事が軽く扱われたり、反対に必要以上に深刻な重みを持たされたり。
手帳の中に散らばる言葉を俯瞰する時間を作るようにしているのは、自分への戒めの一つで、言葉に対して真剣勝負になる必要を感じる為です。
さて、老害。年代的にシニア層の困った頑固な人をイメージしがちなのですが、私の中では少々違います。
年代は関係ありません。
「学ぶことをやめた人」なおかつ「自分の学んだことだけを正義とする人」
これにつきます。
ああ、ただ、自分の発言なのに、耳がっ、耳があああっ~!
そう、とどのつまりHenry Fordのこの言葉につきます。
二十歳であろうが八十歳であろうが、学ぶことををやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ。
Anyone who stops learning is old, whether at 20 or 80.
Anyone who keeps learning stays young.
The greatest thing in life is to keep your mind young.
アドレナリン過多にならない程度に学習者たれ!