産婦人科から夫の運転で10時ごろ一旦自宅に戻った。
二人とも放心状態だったので、どんな会話をしたかよく覚えていない。
その日の13時に紹介先の病院に行くことになった。
自宅には引っ越し業者がきていて、引っ越し作業中だった。
本当だったら、今日から産休で、引っ越しで、ひとおおり引っ越しが終わったら
ゆっくり赤ちゃんの服とか必要なものとかを揃えようかなって思っていた。
なんで・・・
結婚する前から5年住んだマンションだった。
たくさんの思い出がある部屋。
ほとんどの物が運び出されていて、殺風景になっていて、
何とも言えない気持ちになった。
まだ両親に連絡していなかったので、母に連絡をした。
母はかなり驚いた様子で、そっちに向かうと言った。
放心状態のまま、新居のマンションに向かう。
あとは新居に前の家からの荷物をすべて運んでもらって終わり。
新居もまだ住める状態ではないが
新しいソファはもう既に設置していたので、業者の運び入れを横目に、ソファで横になった。
夫がこんな状況でも業者に指示出しなど頑張っていた。
横になりながら、お腹を何度もさすってみる。
あんなにあった胎動はもうない。もういないんだ・・・と思うとまた涙がでてくる。
色々考えていると、運び入れも終わり、業者が帰っていった。時間は12時前になっていた。
もう少ししたら、病院に行かないと・・・。