11月13日(火)
昨日の海外市場では、ドル円は売られる展開となりました。欧州時間はユーロドルの急落につれて一時114.21円まで値を上げる場面もみられましたが、その後は日経平均先物が下落すると次第に上値を切り下げる展開に。ユーロ円やポンド円などクロス円の下落も売りを後押し。一時113.66円まで値を下げました。週明け早朝の安値113.65円が目先の目処として意識されると113.90円まで買い戻されたものの、ダウ平均が引けにかけて650ドル近い大幅な下落となったこともあり、戻りも限定的でした。

またポンドドルはバルニエEU主席交渉官が英国との離脱交渉において「13日にも主要項目を英内閣に提示する準備が整った」との見解を示したと報じられると1.2936ドルまで買い戻されたものの、英首相報道官が「懐疑的」との見方を表明。一転して1.2844ドルまで売り込まれています。ユーロドルは、8月15日の安値1.1301ドルを下抜けると1.1300ドルのSLを巻き込むかたちで下げ足を速め、一時1.1216ドルまで急落しています。

マーケットで起きている出来事やインターバンク市場の裏情報など - クラウドファンディングCAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/view/91419