さて、今回のカウンセリングについて書こうと思います。

 

迷ったのですけれど、とりあえず先生のやり取りをほとんどそのまま書きます。(話があっちこっち飛んでいる部分は端折ったり、前後を変えたりしています。)

 

先生の話は緑色

私はネイビー です。

 

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私は普段ほとんど引きこもっている状態なんですけど、最近マンションを一歩出た瞬間に「あれ?怖くないな。」と思うようになったんです。

今まで外出が怖いと特別意識していた訳ではなかったんですけど、怖かったんだなと気付きました。

そういえば家にいる時は、「安心したい」という気持ちで、不安で縮こまっている感じなんです。

 

でも外に出たら「怖くない」って思うんだから、これからは無理のない程度に、出来るだけ外に出てみようかと思いました。

 

うーん…(外に出る努力をするというよりも…)

怖いっていうのはさ、どんな風に怖いの?

 

私は少し前向きな宣言のつもりで話したのですけれど、先生は「行動を変える事では問題は解決しないのでは?」と、問題の根本に視点をうつしました。

もともと先生は「早寝早起き」とか「日中の散歩」とか「生活リズム」とか「栄養バランス」とか、そういう通り一遍の形式先行の生活改善は推奨していないんです。でもその辺りの詳細はまた別の機会に。

 

 

どんな風に…ですか。

「私1人ではやっていけない」というか、1人では対処できない事が、外にはたくさん溢れている感じがするんです。

 

 

それは昔から?それとも最近?いつ頃からのことなんだろう。

 

うーん。昔は…全然怖くなかった訳じゃないと思います。だけどそこまで気にしないで生活はできてました。昔は学校や仕事で毎日外出してたから、慣れていたのかもしれないです。

 

でも体調を崩してからの変わりようが本当に酷いので…『慣れていた』っていうだけでは片付けられない気もしていて…。

 

「昔は偶然に偶然が重なって何とかやってこれていたけど、鬱病で退職したことで『やっぱり自分にはやっていけないんだ』という思いを強めた。改めて確信した。」という感じかな?

 

 

ああ…。そうだと思います。そういう感じです。

(もうすごく納得。それそれ、それだよ…的確すぎる。)

 

先生は、今までのカルテを見返す…

私は、しばし納得感に浸る……

 

 

やっぱり…両親のことだよね。

 

そう思います。

 

1人ではやっていけないんだと怖くなった原因、親から言われて強く残ってるのは、どんな言葉?繰り返しになっても良いよ。

 

遊びでも宿題でもそうなんですけど、私が何かやっている時に父親がそれを見ていると、いつも心底馬鹿にしたような、理解できないという雰囲気で「はぁ?何だそれは。そんなんじゃ大人になってから困るぞ!?」って言われていました。

 

「何だそれ?」と「大人になって困るぞ!」っていうのは、いつもセットで…。

 

 

そういう場合は、父親の格下げをするとその言葉の効力はなくなってくるよ。(これについては前回の記事→私に必要なのは【父親の格下げ】

 

うーん。母親に対してはできたんですけど、父親に対しては難しいんです。

母に対しては、以前先生に聞いたやり方で刷り込みを外せたんですけど(こちら→歪んだ刷り込みの外し方、父に対してはエピソードを上手く想像できなくて…。

 

エピソードが描けなくても良いんだよ。小さな娘にそんなことを言うメンタリティを徹底的に避難するの。例えば…

 

前回もそう言われたので、やろうと思ったんです。だけどどうしても上手くいかなくて…。

 

 

そうかあ。その作業はどこでつまづくの?

どこで止まっちゃう?

 

 

 

(長くなったので続きます。)