【あらすじ】

不法労働に対する学校からの処遇を心配するヌックスに対し、校内ボランティアに従事することになるとオーウィンは言います。そして、一緒に過ごす時間確保のために、ヌックスはオーウィンの研究室に配属されるのだと。

疲れたヌックスは、自室に戻ります。うとうとしながらベッドに入ると、オーウィンが事に及ぼうとする夢をみてベッドから転げ落ちました。

オーウィンは、ヌックスへの接触と引き換えに情報をくれるようになります。ある日、本体のオーウィンがいない理由を尋ねると、軍にいるオーウィンが脱営騒ぎを起こし、その対応のために出かけているとおしえてくれます。軍人オーウィンがやってこないようにするためだ、と。なぜここに向かっているのかというと、ところ構わず発情するようになったからだというのです。

会話しながら、ハンカチ先輩はヌックスに自分を売り込んできます。みんなオーウィンだろうとヌックスが言うと、自分は不完全だから一つでもたくさん欲しいのだ、と言います。


【感想】

ヌックスを囲うために、ちょ〜大規模な職権濫用ですね。不法労働にメスを入れるのも、その後の学生のフォローも?良いことですが。校内ボランティアの説明の中でさりげなく、自分の意思で辞めることができない、って言ってますね爆笑ヌックスは、オーウィンから離れることができなくなるわけですね

舐めさせて→脱がせて→抱きしめて、と順調に進めてきましたね。堂々とあざとく要求して。「ほら おいで」って言うヌックスの包容力びっくりマーク抵抗のなさを自分で言い訳してますが、ヌックスはオーウィンを結構受け入れてますよね。要求に応える行動に嫌悪感がないですもん。欲望に忠実に、「次は股間の匂いがかぎたい」ってウキウキしながら言っちゃうオーウィン、好きです笑キモ!ってなるところが、オーウィンだから言っちゃっても違和感がないっていう。


ヌックスが帰室してからの空間のうねうねとオーウィンの顔、どんな状況なんでしょう。単純にヌックスが夢現って訳じゃない感じがするんですよね。次元も空間も弄ることができるオーウィンが働きかけてるんじゃないのかなぁ。


交換条件、気に入ったんですね笑「どんどん普通にすごいこと言ってくる」ってヌックスは言ってますが、ちゃんと相手してあげてるんだから、オーウィンはそれを計算してるんだろうなぁ。発情期の雄犬のように…って、思考も他も全て共有してるから、オーウィンみんながそうなっているってことなのかなぁ。だとすると、自分の知らないところで生じる感覚に振り回されるって、ご迷惑な話ですよね。


ハンカチ先輩は、見た目が本体そっくりなのに、すごく劣等感があるんだなぁ。それゆえなのか。だから、それを補うように求めるって、自分でも認識してるんですね。ここまできいて、ヌックスはもじもじしながら何を言おうとしたんでしょう。オーウィンが倒れちゃったから、ここまででしたけど。顔も赤らめてますよね。


オーウィンが食事するシーンがないのが気になる〜。ヌックスには提供するけど、自分は食べないですよね。ヌックスの部屋で水を出されて、戸惑っている感じでしたし。アサンガ人は、食べないのかな。