自分の思いとは裏腹に、しぶしぶ吹奏楽部に入った僕。
僕の高校は中高一貫校だったので、
吹奏楽部は中学生・高校生合わせての練習でした。
練習の仕方は、まずパートごとに自主練習をして、
その後顧問の先生が来て全体練習、という流れでした。
僕は小学校の音楽の時にパーカッションをやっていたので
パーカッションを希望したのですが、
人数が足りているとの理由で却下され、
代わりに人数の少なかったチューバになりました。
人数が少ないというだけあって、
高校生でチューバ担当の人は1人もおらず、
中学生が1、2人いるだけでした。
ですので、僕は後輩である中学生から
音の出し方や調整の仕方を教わることになったのですが、
その後輩は僕のことが気に入らなかったらしく、
何かつけて冷たくあたってきたり、暴力をふるってきたりしました。
吹奏楽部として1度だけ参加した合宿でも、
その後輩は僕をまるでケダモノを見るかのように冷たくあたり、
罵詈雑言を浴びせかけ、暴力をふるってきました。
そう、僕は後輩からいじめを受けたのです。
その後、顧問の先生に何とか相談し、注意してもらったので
いじめは何とか収まりましたが、
僕は練習に行くのが嫌になり、部活をさぼるようになりました。
母にばれないようにするため、図書室やコンビニの立ち読みで
適当に時間をつぶして帰ってました。
そして、高校1年生の秋、僕は吹奏楽部を退部しました。
それからは、学校が終わったらダッシュで家に帰るという
半分引きこもりのような高校生活が始まるのです。