松坂&イチロー“ガチンコ対決”侍仕上げだ | スポーツニュース

松坂&イチロー“ガチンコ対決”侍仕上げだ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000004-spn-spo  “侍頂上決戦”で総仕上げだ。レッドソックスの松坂大輔投手(28)が27日、埼玉・所沢市の西武第2球場で自主トレ。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への最終調整の一環として、2月15日から宮崎で開催される代表合宿で、マリナーズのイチロー外野手(35)との対戦を熱望した。この日は今年初めてブルペン投球を公開し、順調な調整をアピール。世界一連覇へ、日本のエースは準備に抜かりはない。  満を持しての指名だった。来る大舞台に向けて、自身の状態を正確に確認したい――。松坂は代表合宿でイチローとの対戦を希望した。  「実戦練習がどんな形で行われるか分からないですけど、ゲーム形式などの時に投げられたらいいですね。お互いいい練習になると思うので」  今月9日以来の自主トレ公開。連日の激しいトレーニングの跡は、体全体の膨れあがった筋肉にくっきりと表れていた。この2週間で「何度もブルペンに入った」というように、キャッチボールでは相手を務めた西武・山岸が捕球時にひるむほど球には勢いがあった。キャッチボール後には、間を空けずにブルペンで捕手を座らせての26球を含む58球。「もう上半身も下半身もバテている感じ。(内容は)全然良くなかった」と不満げだったが、スライダーやチェンジアップも試し仕上がりの良さを見せつけた。  現時点では順調そのものだが、例年より1カ月も早い“WBC調整”の難しさは06年の前回大会で経験済み。それだけに「自信」を「確信」に変えるための存在がイチローなのだ。メジャーの舞台でも2年間ハイレベルな戦いを繰り広げており、強化試合前にはこれ以上ない“腕試し”となる。対戦する以上は「それなりのもの(状態)を仕上げていかないと」と厳しい条件も課したが、イチローの1つ1つの反応は今後への試金石になる。前回大会時も練習では対戦していないため、日本に限れば00年以来9年ぶりの“対決”は大きな意味を持っている。  日がたつに連れて、日の丸への思いも次第に増してきた。この日、ナイキ社から渡されたWBC仕様の日の丸入りグラブを初めて使用。調整だけを考えればシーズンとの両立は至難の業だが「向こう(米国)にいるから五輪には出られないけど、全日本に関しては常に出たいと思っている」と、あらためて代表への誇りを口にした。  今後は都内で調整し、2月上旬に西武の南郷キャンプに合流。首脳陣の指示に従い、紅白戦にも登板する。「シーズンがダメだったらWBCを理由にしたくない。両方でいい結果を出したい」。再び世界の頂点に立つべく、松坂のハードな練習は続く。
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