三月末、癌と告知されてから
四月は長い間隔での検査の日々。
造影ctや
pet検査。
肺がん。
5センチほどのおおきさ。(結構大きい)
そして撒き散らかす播種らしきもの(癌の細胞をまきちらかす存在)もある。
播種であればもうステージ4
そして播種であるか、ないかで、治療法もかわってくるので
まずは胸を切り肺からその細胞をとる手術をしたいといけない
といわれる。
それしかないのだと、
その手術にむけて進んでいた。
でも。調べれば調べるほど
リスクは高い。
今父の肺はもうすでにスカスカ。
今その細胞をとるために胸から肺にメスをいれれば、呼吸もろくにできないくらいのリスクもある手術。
すでに切除手術もできないほどの大きさ。
それなのに、先生のいわれるまま
胸腔鏡手術して播種なのかを調べる意味はあるのか?
寸前になり、胸腔鏡手術は中止することにした。
その後すぐに食事もろくろく取れず、
咳き込み、熱発、すへてが体調が著しく悪くなった。
いや、今でも振り返って思うのは、
あの時、そのまま先生のいわれるまま胸腔鏡手術をしていたら、きっと父はその手術の時点で
厳しい状況になっていただろう。
とにかく、5月に入ってから急激に体調が悪くなり、迷う選択肢もないほどに、
抗がん剤治療へすすむことにした。
抗がん剤といっても、
癌を叩き出す抗がん剤は
すでに弱った父には
確実にむりであり、
単発の
免疫チェックポイント阻害薬
キイトルダーというものしか投与は厳しく。
その選択肢しかないことにも、
ものすごく悲しくものすごく辛くものすごくきつかった。
その説明を聞いている時の父はもう、
どういうことかも理解できないほど
相当きつい状態であった。
わたしはずっと、この病院でいいのか?
このドクターでいいのか?
本当に父の状態をみていての判断なのか?
もう、なにひとつ、信用できないまま、
セカンドピニオンを立てる前に、
長い検査のは日々で、
気づけばみるみる癌にむしばまれる姿をみるのが本当に。
きつかった。