叔父の1人が亡くなりまして、葬式に出席してまいりました。昨年末に続いてまた1人親戚が減りました。
親世代がだんだん年を重ねて、いよいよそういった年代に差し掛かっているのだなと思います。順送りが自然の摂理ではありますが、やはり切ないものです。
前回、「浄土真宗」という慣れぬ宗派に戸惑った私ですが、今回は「真言宗」でしたので、聞き慣れたお経とにぎやかな鳴り物に、不思議な安心感を覚えました。
私が子どもの頃から聞いてきたお経は曹洞宗のものなのですが、成人してからは真言宗が盛んな地域に住んでいるため、すっかり馴染んでしまったのですね。慣れとは恐ろしいものです。
さて、葬式の参列者を見て1つ気づきました。数珠の持参率が異常に高いのです。
中学生から高齢者までほぼすべてといってよいほど数珠を持っております。持っていない人は、おそらく10人に1人いなかったでしょう。
男性は、黒檀、虎目石など、女性は珊瑚や水晶が多かったようでした。
何故このように数珠の持参率が高いか考えてみましたが分りません。多分、どこの家にも数珠がたくさんあるのでしょう。
何故そんなにどこの家にも多くの数珠があるのかと問われれば、もはやさっぱり分りません。
きっとみんな数珠が好きなのでしょうね。
当然私も数珠は大好きです。誇らしげに持参して、それとなく見せびらかしてきました。
私の愛用の数珠は、星月菩提樹の実を繋いだものでして、これは私が幼児の頃亡くなった祖父の机の中に、ほとんど紐が切れた状態であったものです。
これをもらって適当な糸で繋いでいたのですが、成人してから仏具屋さんに頼んで、水晶球と房をつけて繋ぎ直してもらった54珠の逸品です。
最初仏具屋さんは、「数珠など、そうたいした値段のものではないのだから、繋ぎ直す金額で買えますよ」といったのですが、私がその珠を差し出すと、「これはとても良い珠だから直しましょう」とのこと。早速お願いしました。
星月菩提樹の実の54珠の数珠は、実際ほとんど見かけないものです。
ところが、ある日100円ショップで同じような珠の数珠を見つけてしまいました。よりによって100円ショップとは。
もちろん珠は小さいし水晶珠もなく、紐にいたっては赤いゴムひもだったのですが、紛れも無く菩提樹の実でした。
これは普段使いにいいかもと思って、3本ほど買ってきてばらし、54珠を丈夫な紐でつないでみました。
ただし、それだけだとちょっと寂しいので、やはり100円ショップから水晶のビーズを買ってきて、途中に入れました。ちなみに親珠は、エンジュの木を削って自作してみましたら、房が無い以外けっこう良い出来で気に入っております。これは普段から手でよく揉んだため色も深みを帯び色艶も増しております。
その後、もっと長いものが欲しくなり、同様に数本買ってきて繋いでみましたが、こちらはあまり触っていないので買ったときから色が変わっておりません。もっとも、房さえあれば108珠の本格的な物ではあります。
こうした愛用品は、持ち主の手の油と年月を経て色とツヤの変化を楽しむことができます。
皆様も、仏教徒なら良い数珠を1本持ちましょう。手触りもだんだん向上し、揉むのがとても楽しくなること請け合いです。
左が、仏具屋さんで直してもらった本格的なもの。骨董品でもあります。中央が、108珠で長くつくったもの。右は、普段使いの54珠。親珠はエンジュの木の自作品。いい色になってます。
親世代がだんだん年を重ねて、いよいよそういった年代に差し掛かっているのだなと思います。順送りが自然の摂理ではありますが、やはり切ないものです。
前回、「浄土真宗」という慣れぬ宗派に戸惑った私ですが、今回は「真言宗」でしたので、聞き慣れたお経とにぎやかな鳴り物に、不思議な安心感を覚えました。
私が子どもの頃から聞いてきたお経は曹洞宗のものなのですが、成人してからは真言宗が盛んな地域に住んでいるため、すっかり馴染んでしまったのですね。慣れとは恐ろしいものです。
さて、葬式の参列者を見て1つ気づきました。数珠の持参率が異常に高いのです。
中学生から高齢者までほぼすべてといってよいほど数珠を持っております。持っていない人は、おそらく10人に1人いなかったでしょう。
男性は、黒檀、虎目石など、女性は珊瑚や水晶が多かったようでした。
何故このように数珠の持参率が高いか考えてみましたが分りません。多分、どこの家にも数珠がたくさんあるのでしょう。
何故そんなにどこの家にも多くの数珠があるのかと問われれば、もはやさっぱり分りません。
きっとみんな数珠が好きなのでしょうね。
当然私も数珠は大好きです。誇らしげに持参して、それとなく見せびらかしてきました。
私の愛用の数珠は、星月菩提樹の実を繋いだものでして、これは私が幼児の頃亡くなった祖父の机の中に、ほとんど紐が切れた状態であったものです。
これをもらって適当な糸で繋いでいたのですが、成人してから仏具屋さんに頼んで、水晶球と房をつけて繋ぎ直してもらった54珠の逸品です。
最初仏具屋さんは、「数珠など、そうたいした値段のものではないのだから、繋ぎ直す金額で買えますよ」といったのですが、私がその珠を差し出すと、「これはとても良い珠だから直しましょう」とのこと。早速お願いしました。
星月菩提樹の実の54珠の数珠は、実際ほとんど見かけないものです。
ところが、ある日100円ショップで同じような珠の数珠を見つけてしまいました。よりによって100円ショップとは。
もちろん珠は小さいし水晶珠もなく、紐にいたっては赤いゴムひもだったのですが、紛れも無く菩提樹の実でした。
これは普段使いにいいかもと思って、3本ほど買ってきてばらし、54珠を丈夫な紐でつないでみました。
ただし、それだけだとちょっと寂しいので、やはり100円ショップから水晶のビーズを買ってきて、途中に入れました。ちなみに親珠は、エンジュの木を削って自作してみましたら、房が無い以外けっこう良い出来で気に入っております。これは普段から手でよく揉んだため色も深みを帯び色艶も増しております。
その後、もっと長いものが欲しくなり、同様に数本買ってきて繋いでみましたが、こちらはあまり触っていないので買ったときから色が変わっておりません。もっとも、房さえあれば108珠の本格的な物ではあります。
こうした愛用品は、持ち主の手の油と年月を経て色とツヤの変化を楽しむことができます。
皆様も、仏教徒なら良い数珠を1本持ちましょう。手触りもだんだん向上し、揉むのがとても楽しくなること請け合いです。
左が、仏具屋さんで直してもらった本格的なもの。骨董品でもあります。中央が、108珠で長くつくったもの。右は、普段使いの54珠。親珠はエンジュの木の自作品。いい色になってます。
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