ハードフォークの問題点とは? | 投資家でパティシエの考え方

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前投稿で記したように分岐にはいろんな形がある。


そこで起こる問題はマイナーの権力向上である。


マイナーがマイニングしなければビットコインは価値、信用が失われてしまう。
それを逆手にとり、マイナー達は自分達が儲かるコインしかマイニングしない(事業としてやっているので当然だが)となり、少しでも楽にマイニングでき報酬の高いものに移行する。




開発者がしていきたい方針はマイナーにとっては不利(マイニング難易度が高く、報酬が少ない)
マイナーがしていきたい方針は開発者の意に反する。


それにより
マイナーの言い分は簡単に言うとこうである。





「マイニング難易度が優しく、報酬が高くなければやーだよ。難易度高くして報酬も下がるんならマイニングしてやーんない。僕らがマイニングしないとコインの信用性なくなって困るっしょ?だったら僕らに従いなさいよ〜」




その観点からマイニング難易度を下げる目的(マイニング難易度を下げ一般のパソコンからもマイニングが可能なシステム)で作られたコインがビットコインゴールド(BTG)である。



結局これもマイナーが更にマイニングをし易くなり利益独占なのでは?
という問題も浮上しているが、これからどうなるかは蓋を開けてみないとわからない。



開発者とマイナーの意見の中間をとってできたのがB2X。
ハードを倍にして、ソフトを1/2に圧縮、計4倍になったコインだか、大手マイニング会社から反対が出て中止となった。



しかしスケーラビリティの問題は終わった訳ではないため、今後さらなる分岐は続くだろう。



その時にこのような考え方を持ち
なぜ分岐するのか?
どんな問題なのか?
を見れば投資するべきかの判断がし易くなります。



2018年は暗号通貨元年となり
他のアルトコインも更に上がっていきます。
そのスピードは凄まじく、数日の遅れが今後を左右します。



毎日少しずつでも興味を持ち、勉強していきましょう👍
明るい未来が待ってます✨