ラフさんからお借りした2007ヨコモドリフトミーティングのDVDを見てビックリ!
めっちゃ人います!(しかも女子も)

どうもラジドリ人口はピークの2007~2008年に比べると現在はその1/3くらいとのこと。
私自身15歳から41歳まで25年以上ラジコンを離れていたので、ラジドリ人口はむしろ増えているように感じていましたが現実はそうではないようです。


今から15年後、ラジドリ人口がさらに1/3になったら業界は存在しているのか?
(ひょっとしたら海外で流行っているのかもしれませんが)
MRCは今でさえ赤字営業なので確実にありません 笑

昔はクラスの半数以上が1/10のラジコンを持ち、毎週日曜タミヤRCカーグランプリを楽しみにしていた時代から30年、かなり時代は流れてしまいました。
今や子供たちの遊びは100%ゲームにシフトし、ラジコンをやっている人の平均は45歳くらいとのこと。

80年代のバギーブーム世代がそのままラジコンをやっている、という流れで間違いなさそうです。

ラジドリは4駆から2駆へのシフトでかなり減り、現在やっている人も進化と課金についていけずやめてしまう人が多いようです。
サーキットを走っている車は平均で15万円ほど。

これから始めようという人はなかなか入れませんし、ましてや子どもが入れる余地はどこにもありません。
(親がラジドリ好きで子どもを連れてくるパターンは有りますが)

しかし、このままラジドリ人口が減るのと子どもたちがデジタル漬けになるのをただ見ている訳にはいかん!
ということで、TT-01マスターのオオシマさんや921さん、元INFINITY ∞ROLLでTT-01がメイン機のラフさんに協力してもらいTT-01二駆ドリコンバージョンキットの制作がスタートしました。

子どもでもお年玉で手が届く、親もちょっと頑張れば子どもにプレゼントできる3万円で始めるラジドリ車を目指し、開発を進めていきます。
 

キャンバー・キャスター・アッカーマンも相当こだわった仕様なので、フロント回りだけはバッチリハイレベルになる予定です。
内訳は

タミヤTT-01XB \20000 コンバージョンキット\5800 ジャイロ\3000 ホイール\1300 タイヤ\1300

計\31400
という感じです。とにかく始めてもらうということに重点をおいているので走りは「なんとか二駆ドリはできる」というレベルです(;'∀')
結局課金しなければ高度な走りはできませんが・・

やってはみたいけどお金がかかりそうだから迷っていた人にはとても良い選択肢になる気がしております。
 

が、最近TT-01がどこも品切れでまさかここにきて生産打ち切りか?というような不安もあります(⌒-⌒; )

ですが中古市場では山ほどありますし、押し入れに眠っている車体もかなりあると思うのでここは突き進もうと思います(;'∀')

最近のレースゲームは実車と区別がつかないほどリアルですが、どこまでリアルになっても

仮想空間、そこに人間関係や愛車は存在しません!
ここは学校教育にラジコンを取り入れていただいて、強制的にリアルに触れていただくことを最終目標にしたいと思います(;'∀')

ホビロにて打ち合わせ!

世界4ヵ国に拠点を持ち、某有名時計メーカーの部品も手掛けている南魚沼市の㈱hakkaiさんに金型と成形をお願いしました。

3D CAD

図面にするとカッコいい!よく見るとTTですが。