少し前にお話ししたPS3修理計画の続報です。
問題のPS3について、内部を開けて見てみたところ「最も熱のこもる放熱板を止めているビスが固くて開かなくなっていた」のです。
この熱が例のYLODの原因なわけですが、同じ熱でマザーボードが変形してビスが回らなくなっていたようです。
実際にはねじ山をつぶしてしまったのですが、それだけの熱ですから、無理やりビスをこじ開けることができたとしてもフラックス流してヒートガンで加熱した程度では治らない可能性の高かったものだとみられます。
ハードオフ・ゲオなどに出回っている中古のPS3もあまり魅力的な選択肢とは思えなくなってまいりましたが、暮れに発売予定のPS5がPS3互換性ありとの情報も入ってますので、それまで待つのが賢い選択ではないかと思います。
要は「寝たままシャットダウンできる、ゲーム機兼用のDVDプレイヤーが欲しい」わけですから。