「とんねるずのみなさんのおかげです」の石橋氏のネタの1つ「ゲイのおじさん(正式名称は見て不愉快な方がおられるので伏せます)」を、昔面白がってみてました。
が、これが先日の特番で再登場したときに「差別だ」と大問題になったわけです。
昔(昭和末期~平成初期)、私はあのネタが差別だという意識がないまま面白がってました。なんのことはない、近くに不愉快に思われる方がいなかったんですね。
ですがあれを見て実際に不愉快な気持ちになった方の切実な気持ちをネットで拝見して考えを改めました。「ああ、あれは差別なのでやっちゃいけなかったんだ」と。実際、フジテレビの社長さんもこの件では謝罪しているとのことです。
今回の一件を機に、差別が差別とわからなかった己の至らなさを反省するとともに「他と区別される側の人ががいやな思いをするならば、それは差別である」との思いを新たにしたしだいです。