タイトルのとおりですw。
さて冒頭でアムロ・カイ・ハヤトらがサイド7の開発区潜入を試みて失敗しますが、ここでアムロがぶたれてます。
まだ出番の少ないアムロですが、自宅でガンダムの図面を見つけているあたりに注意したいですね。
個人的に今回特に注目したのは「青い巨星」ラル大尉!
一度中佐になってたんですが、降格の理由があの「ブリティッシュ作戦」の遂行を拒否したことだったんですね。
そしてミネバ様もこの時点で生まれてました~!
泣き出すシーンと成長後のUCでの活躍がオーバーラップする描かれ方をしてましたね~。それとドズルパパ、うるさい!ラル大尉ならずともそう思う人多数だったんじゃないでしょうか。
それにつけてもギレンの冷酷非情おそるべし。脚本が「W」の隅沢氏ということもあるせいか、公王との「何人死ぬことになるんだ」(ちなみに、これで地球の総人口の半分がお亡くなりに....)みたいな問答で、トレーズ様を想起してしまいました。「ああ、ギレンはトレーズ様とは対極にある人物なんだな」と再確認した次第。
その一方でラル大尉はトレーズ様とがっちり握手!な雰囲気を漂わせています。このあたりが描かれた「Gジェネ」は、時間があればやってみたいところです。
そしてアニメ作品としてその顛末が克明に描かれたブリティッシュ作戦を見たのは初めて。毒ガス注入シーンでは「0083」に出てくるシーマ様がその現場指揮をとっていたはずですが登場せず。一方で被害者となるコロニー市民(どちらかといえば連邦支持派....それゆえブリティッシュ作戦の標的にされた?)のカップルが強調されてましたが、何も知らずに死んでゆく二人の姿に「これが戦争」と思わずにはいられませんでした。
そして後半はいよいよルウム戦役...と思いきや、セイラさんが一時帰宅していたところになぜか北斗っぽいヒャッハー(彼らも実は連邦支持派です.....ブリティッシュ作戦の被害コロニー住民との描かれ方の差に注目したいです)が攻め込んできて、テキサスコロニーの住民と協力してバリケードを作ってヒャッハーを退けます。その間にルウム戦役が始まっていて、テキサスコロニーにも影響が。ここでシャアとのニアミスシーンが描かれてましたが、この時点ではおなじみの06S型シャアザクに乗り込んでいました。通常の3倍のスピードも描かれてました。
この戦闘シーンの途中で今回は終了。レビル将軍が黒い三連星につかまるところは次回上映で描かれることでしょう。
次回上映は来年5月。宇都宮アニメフェスタが終わったあたりで見に行くことになりそうです。
これからも、各主要キャラの戦争に対するスタンス(アムロは特に変化が激しく描かれそう)に注目しつつ見ていきたいです。