今夜は、久しぶりの鉄道模型のお話。
手持ちの在来型客車を駆使して、山陰本線米子以西で運行されていた夜行急行「さんべ」の編成を組みました。
その内訳はオハニ61等の再改造で登場したスユニ61、特急「つばめ・はと」などで運行されたスハ44、そして極めつけはセンターデッキのユニークな1・2等合造寝台車オロハネ10と妙味のある形式がずらり。大体昭和47~49年ごろがこの編成で運行されていました。
そしてこの列車は関門トンネルを抜けた博多が終着駅となっています。そう、関門トンネル内はEF30またはEF81-300が牽いていました。
私の手元にはEF81-303がありますが、同機は昭和48年登場ですからこの編成の先頭に立ててもおかしくありません。
また、九州島内はSG付き交流電機が不足したためかDD51が受け持っていたのでそちらも用意しています。
これで山陰本線内で牽いていたDF50があればよいのですが、我が家にあるのはすべて日豊線仕様ということで、今回は写真に収めることができませんでした。
なお「さんべ」には気動車による昼行列車もありますが、こちらも途中駅で切り離して山陰本線回りと美祢線回りの編成に分かれて再度連結されるというネタで一部には知られています。
この「さんべ」編成は、近々予定されている運転会で走らせる予定です。