実は問題作かも?「夜ノヤッターマン」。 | 極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

謎の人物...もといオタクの味方であり自らもオタクである「仏滅」が、自分が面白いと思う鉄道模型とかQMAとかアニメとかボーカロイドとかをネタにして読者の皆様に楽しんでいただくブログ....でしたが、最近は本業の極秘計画進行中(内容は来るべきにここでお話いたします)。



今年の冬アニメは(私が見ていて)面白い作品が多いですね。
以前から続き物の「ジョジョ3部」「ガンダムBFT」に加えて「艦これ」「モバマス」とこれだけでまさかの4本!.....だと思っていた時期がありました。実は......

 4本ではない、5本だ。

はい、追加されるもう1本が今夜とりあげる「夜ノヤッターマン」なんです。
旧作を幼稚園時代に見ていた私には懐かしく、また世代交代(中の人が後退したのはもちろん、外の人も初代の子孫の2代目という設定、ドロンジョ様に至ってはなんと9歳というすさまじい設定!)と善悪反転というユニークな要素を取り入れて激動の2015年初頭のお茶の間(本作にはこの言葉がしっくりきます)。
何が善で、何が悪かわかりにくくなった昨今にはこの設定はありかと。しかもあの悪玉トリオ、ありとあらゆる二次元悪役の中では特に善悪反転をやりやすいんじゃないかと思える人は少なくないはずです(かくいう私もその一人)。何となくではありますが「善悪反転」には現代の問題を考える何らかの糸口があるような気がします。そんな問題意識を持って本作を見ていきたいと思っております。