「ゴジラ」見てきました。 | 極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

謎の人物...もといオタクの味方であり自らもオタクである「仏滅」が、自分が面白いと思う鉄道模型とかQMAとかアニメとかボーカロイドとかをネタにして読者の皆様に楽しんでいただくブログ....でしたが、最近は本業の極秘計画進行中(内容は来るべきにここでお話いたします)。

今夜は本来なら鉄道模型の工作の進行状況をお話しするところですが、京王9000系の窓周りのバランスのとり方、かなりの難物です。ドア窓が変に大きすぎたり小さすぎたり......いいバランスになかなかなりません。というわけで、こんなところで停滞しています。

さて今夜の本題はWFの日に「見に行くぞ」と申し上げてからずっと気になっていたハリウッド版「ゴジラ」を見てきたことです。

え~、見所は.....「怪獣3匹のとっくみあい」のみ。以上。
問題点として一番大きいのはここ。

「ゴジラが無理して人類の味方をやってるみたいで痛い。」

これやりたいばっかりに、脚本弄繰り回しすぎて本来ゴジラに備わっていたはずの「反核・原子力」のメッセージがまるで伝わってこなかったことですね。やっぱりゴジラはガチで人類に牙をむかないと。そしてそのことが人類の傲慢に対する警告として描けてないと、ね。
今回も「1945年8月6日朝8時15分で止まった時計」「空母サラトガ(WW2を戦った同盟の艦は長門・酒匂などといっしょにクロスロード作戦で沈められている)」「原発が破壊される序盤」といった形で入れようと努力はしているのは認めますが、いかんせん詰め込みすぎでしたね。

それでもこと「怪獣3匹のとっくみあい(実際には米軍が割って入るのだが、結果はお察しw)」に限れば迫力があってよかった。火炎放射で敵怪獣・ムートーに止めを刺す描写もかっこよかった。だけどゴジラの吹く火がなぜに「放射能の火」なのか、そこに問題意識を持ってもらうことが大事なのに、単なる必殺技で終わらせてしまっている」のがもったいなさすぎた。

以上、ちょっとがっかりなハリウッド版「ゴジラ」の感想でした。

おまけ



今夜の記事を書いていてこのプッチンプリンのCMを思い出しました。まさに今の私、このCMのゴジラのような心境です。