東武8000系。712両が30年近くの長きに渡って生産された通勤車両の傑作です。
そんな東武8000系ですが、比較的早い時期の修繕作業(多くの車はこの修繕社業で正面のデザインが大きく変化しています)にかかったため、ほぼ原型をとどめた形態で晩年まで残った8111Fが営業運転終了後に東武博物館所有という形で動態保存されることになったようです。
動画は、その動態保存に向けた大規模メンテ作業の様子を撮影したものです。
しかし通勤車両の動態保存というのは、日本では珍しい出来事なのではないでしょうか。作業完了の姿がどうなるのか楽しみです。