このブログでは毎度おなじみのGM製京王6000系のNゲージキットには、2種類のおまけ前面がついてきていました。
1つは京王7000系。
こちらは現在、小改造の上で2連の7421Fとして製作を進めています。
もう1つのおまけ前面が今夜の主役・都営6000形。
この都営6000形の譲渡車両は、ニコ動の迷列車シリーズの人気車両の1つとして地位を確立しつつあります。すなわち、
1、秩父鉄道
2、熊本電鉄
3、ジャボタベック(インドネシア)
の3事業者へ譲渡された車が「迷列車」としてネタにされて人気を博しているのです。
これらのうちどれかを作ってみたいと思っていますが、最後のジャボタベックは最長8連の長大編成を組んで走り、また難易度の高い魔改造先頭車もいたりするので却下。残る秩父と熊本が候補として残りますが、いずれを採用するにしても一長一短あります。
すなわち、
秩父 ○ 改造は必要最小限度で済む
× 3連のため建設中の超小型レイアウトに入線不可
熊本 ○ 2連のため超小型レイアウトでの運行も可
× バックミラーや肉抜き穴の開いたスカートなど、難易度の高いディテール
パーツの取り付けが要求される
このことは工作をする立場に立つと「守りの秩父・攻めの熊本」という言い方もできるかと思います。ただ私の場合、熊本を採用した場合のメリットが大きく、改造の難易度にも見合うものがあると考えますので「熊本で攻める」を採用することに決定いたしました。
今後も、工作の進捗とともにここで話題にしていきたいと思います。
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