原子力代替エネルギー源有力候補の1つ「メタンハイドレート」運搬貨車を妄想してみる。 | 極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

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謎の人物...もといオタクの味方であり自らもオタクである「仏滅」が、自分が面白いと思う鉄道模型とかQMAとかアニメとかボーカロイドとかをネタにして読者の皆様に楽しんでいただくブログ....でしたが、最近は本業の極秘計画進行中(内容は来るべきにここでお話いたします)。

ネットのあちこちで少しずつ話題になりつつある原子力代替エネルギー源。
その中で特に有力と考えられるものの1つに「メタンハイドレート」というものがあります。
このメタンハイドレートについての詳説は専門ページに譲るとしますが、その輸送には海上から陸地まではタンカーまたはパイプラインを使うのが通常ですが、陸揚げ後需要地までの輸送には、その大量性・定時性をフルに活用できる鉄道輸送も実はありなのではないかとの妄想がわいてまいりました。

このメタンハイドレートの地上での輸送(採掘時は固体ですが、地上輸送では気体に戻した上、圧縮して液体にして輸送するものと考えられます)には、液化ガスを輸送する高圧タンク車類似の構造の車が適していると考えられます。余り知られていませんが、昔、国鉄は液化ガス輸送用の高圧タンク車を少なからぬ両数を保有しておりました。中でもタキ25000型は両数が多く、350両以上が存在していたのです。

タキ25000

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現在のメタンハイドレート利用に関する障壁は採掘技術とのことですが、そこをクリアすればあとはこのタキ25000の発展改良型を連ねた貨物列車の出番。鉄道貨物が運炭の時代の輝きを取り戻すかもしれませんね。