皆さんこんにちは! Aです。
今朝は暗くて雨が降っていました。道が渋滞していて
車の中で、物思いにふけるには恰好の日でした。
8日の「日曜美術館(NHK)」でギュスターヴ・カイユボット(フランスの
印象派の画家)が紹介されていました。当たり前の日常の景色を描
いているのですが、とても新鮮で意味深いのです。
私は、今日は丁度 『パリの通り・雨』 のようだなーと思いながら町を眺めて
いました。
カイユボットの有名な絵は 『ヨーロッパ橋』 の絵です。私も橋の
上に差し掛かっていましたが、この橋自体何の感動もありません。
だだの橋です。
でも、どうして何気ない橋を描いている、画家の絵はあんなに感動を与える
のでしょう。不思議です。その絵は、本当にたくさんのことを伝えている!
その時代を描きながら、時代を超えている!
決して年月を経ても古くならない! その絵の中に今と未来が入っている!
だから芸術は素晴らしいのだ!絵つていいな!芸術っていいな!
本物を見に行きたいな!
渋滞の車の中でとりとめもなく、思っていました。