土曜日担当Kです
2020年のオリンピック開催地は「TOKYO」に決定しました。
第1回の「東京オリンピック」は、1964年です。、日本で初めて新幹線が
走行した年でもあります。当時は中学生でしたが、白黒テレビで見た、
記憶に残っている競技は、「東洋の魔女」といわれた女子バレーボール、
この時に回転レシーブの技を見て、「すごい!」と感動したことを覚えて
います。そして、アベベ選手が金メダルを獲得した男子マラソン、日本の
の円谷選手は銅メダルでした。現在は娘さんが活躍している重量挙げ
の三宅選手、確か兄弟で出場していたのではないでしょうか。あとは、
体操の小野選手夫婦くらいですかね。
その後にパラリンピックの競技が行われました。
競技名は忘れましたが、同級生のお兄さんが銅メダルを獲得、母校に
訪れて「銅メダル」を生徒たち一人、ひとりに見せて触らせててくれました。
大きく重たかった銅メダルの感触が印象に残っています。
4年毎に行われるオリンピック競技を観戦する度に、当時のことを思い出
します。
障害者を実際に目にしたのはその時が初めてでした。障害者の身体が
興味深く、身体状態が不思議だったことと、日常の生活はどうしてるん
だろうと心配したこと、当時の子どもの視点で障害者を観察していました。
現在は、障害者に対しての視点、考え方について介護教科を学生に
指導する立場から捉えていかなければならないと心がけています。
1学年後期のコミュニケーション技術は、「障害者」について学習して
いきます。「障害者」を理解し、受容することはどういうことか、知識を
深め、あなたたちがもっている「やさしさ」を「引き出し、学習に取り組
む意欲をもって、技術を身につけて行きましょう。