「寄席」って行ったことあります? | 東部福祉情報専門学校オフィシャルブログ

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静岡県福祉系専門学校進学希望の方々へ

はじめまして。 金曜日担当の Oです。 よろしくお願いいたします。


 このブログのタイトル「お先に勉強させていただきます」っていうのは、どのような業界で使われている言葉でしょうか…?


 ご存知の方はおそらく、お笑い通、演芸通、落語通、寄席通のどれかに当てはまる方とお見受けします。


 「寄席(よせ)」という、主に落語や漫才、漫談、曲芸、奇術、講談、俗曲などの演芸を、8~10組前後の芸人さんが出演して上演される劇場があります。(単発のイベントではなく、映画館の興行のように毎日公演を行なっているのが寄席の特徴です)


 寄席の楽屋では若手からベテランの芸人さんまでが混在し、概ね一番奥に芸歴長い大師匠やその日の一番最後の出演者(トリの芸人さん)が陣取っています。

 主に若手から順次高座へ上がり演じるのですが、出番の際、先に高座へ上がる芸人は必ず、後に上がる芸人さんや師匠さん方に対し「お先に勉強させていただきます」と言って高座に上がっていきます。

 出し物が終わって楽屋に戻った際には「お先に勉強させていただきました」と挨拶します。

 礼節や上下関係に厳しい寄席演芸界特有の挨拶です。「毎回違うお客様の前で芸を披露することは、毎回新たな勉強をすることである」との精神が受け継がれています。


 この学校の職員室、私はなんとなく「寄席の楽屋」のようなイメージを持って過ごしていました。多様な話芸やパフォーマンスを持つ芸人のような教員が集まり、客席(教室)の話や世間話をしたり、芸?じゃなっかた教育について熱く語り合ったりと…そんな雰囲気を感じています。


「お先に勉強させていただきます」って精神、教員にも当てはまるかな?と思ってブログのタイトルにどうかと提案しました。寄席のように楽しい学校になるといいなと思っています。


 しかし…皆さん、寄席って行ったこたありますか?東京や大阪などの限られた地域に存在するもので、今では件数も僅かです。来場者も横ばいな状況らしく、このままでは、我が国から「寄席」という文化が消滅してしまう危険性もあります。皆さん、人生に1度でもいいです。是非寄席に行きましょう。