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本気で伝えたい事書いてるけど
コンセプトは暇つぶしです。

書く側が暇を潰し
読む側も暇を潰すのって
なんか不思議な時間共有じゃね?

だからコンセプトは暇つぶしです。

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こんばんは

 

むらびす卍から名を戻しMravisです。

 

最初に言っておくけど、長いよ。

 

こちらでは自分のリアルをもう少し出していこうということと、まぁ自分の気持ちの整理とやらをやってみようと思う。

なので、いつも通りで書くけど、久しぶりの人よりも初めましての人が多いからなんだか違和感に塗れてしまいそうだね。笑

 

そんなことはどうでもよくて

俺はこの前一つの夢がかなったのと同時に、一つのことへ区切りをつけさせてもらった。

 

区切りというのはそう、アニソンドラマーとしての無期限活動休止

及び、あまねちゃんとやっていたDolce Studs HOLiCの活動休止

 

かなった夢というのは、オリジナルで活動するシンガーのバックバンドとして

バンドアレンジをライブで完成させること

 

アニソン界隈でやってきたのって、ずっとこれを夢見てやってきたんだよね。

シンガーさんは、最初カバーでやる曲にアニソンが多いからアニソンから俺は勉強させてもらった

 

お世辞にも上手に叩けたステージなんて殆どなかったけど、それでも夢がかなったのは何かの偶然か、あまねちゃんの力なんだろうね。

ありがとう

上手かどうかより、俺は楽しいステージを作ることをとにかく考えた。どんなライブを見たら面白いかとか、そんなことを考えながら技術屋思考のプレイヤー相手にぶつかってみた。

 

特にこの前のステージでは、サイコーのメンバーでやれたから

なんだかとってもいいライブをした気がする。

そんなことを思い出しながら、アニソンを叩いた日々を振り返ってみる。

 

懐かしいな、10代の時「中川翔子のバックバンドでドラムを叩く!」なんて意気込んだ日があったのに

空色デイズの、イントロの味わい深くも少しトリッキーなバンドインすらしっかり叩けなかった日を思い出した。笑

そして、Travis Barker とAvril Lavigneがコラボしてたのを知って、なぜか欲が再熱してね

こんなこと、西海岸の人が聞いたらスケートボードで顔面思いっきり殴られそうだけど、

その時、「日本ではアニソンを歌うシンガーはそれくらい偉大なんだ」と叫びながら、タイヤの錆びたBMXでも投げ返してやろうと思う。

そんなこんなでインディーズバンドをやっていたころもアニソンバンドや、アニソンシンガーのバックでだけはちょくちょくかけもちでやらせていただいていた。

もう一度言うけど、大して叩けるわけでもないのに、ね。笑

 

なんていう、暇人ですら嫌がる俺の自分語りでした。

 

そして、欲張りな性格が災いしたのは、自分に少し余裕が出来てからだった。

 

このブログの前回の更新がそうであるように、インディーズバンドを脱退してしばらくの間は働きづめだった。

金もないし、更に借金なんかも結構あったりして ※念のため、返済済みです。

結婚したいなんて思いつつも、自分の状態的にはいくら夢見ても現実的ではなく、そもそも相手も居ない情けない状態が長いこと続いていた。

 

音楽から少しでも離れたくて、サポートのお誘いもやりたいバンドであっても全部断って

兎に角、手をスティックから離して忘れようとした。

けど、結局ウォークマンからBlink-182のアルバムを切り離すことが出来なかった時から、ある意味諦めは始まっていたのかもしれない。

 

ライブハウスにすら行く余裕も当時は無かった。

やっとのことでチケット代くらいを財布に余らせた時に行った相棒のベーシスト、RYOHEIがサポートしてたバンドのステージを見て、最高に楽しかったのを今でも覚えている。

その時、ドリンクチケットで飲んだビールも最高に美味かった。

 

自分が泥沼泳いでいるうちにも、仲間やライバルはどんどん味のあるプレイに磨きをかけていってて

やっぱり、悔しかった。

悔しさが募っていくにつれて、音楽をやる余裕くらいはなんとか作れるくらいになっていた。

その時は曲をひたすら書いたり、スタジオに意味もなく入ったりしてたんだけど

「バンドマンの癖に、人前が苦手」という性格を克服すべく、なんとかステージに戻りたかった。

そんなときにバンドメンバーを探しているあまねちゃんを思い出した。

 

そんなこんなで、ドルチェは生まれた。

結構、初ライブまでは大変だったし、みんなの見てないところでもあまねちゃんには沢山迷惑もかけてしまった。

それでも、初ライブを一緒に夢見る気持ちは変わらず、迎えたその日は絶景を見れた。

「おかえり」なんて言ってくれる大先輩が何人かいたりして、嬉しかった。

 

ドルチェで練習する背景で、水面下でやっている音楽活動にもついに種から芽が出ていた

気が付いたら、いつかは夢見ていたサラリーマンにも普通になれていた

音楽と引き換えに自分の趣味として打ち込んだ格闘ゲームの仲間もどんどん増えていった

 

そんな中で、まずは仕事との両立が難しくなった。土日の出勤もちょくちょくあったり、業界に必要な勉強ももっともっとしなければいけなくなった。

自分が出したい100点を出すところまで行きつくことは難しくなっていった...

それでも、表舞台で活動しているドルチェを止めたくなかった。

しかし、そのしわ寄せは・・・俺がこっそりやっている音楽活動の方の仲間たちへ向いてしまった。

 

この辺で欲張るのはやめとけばいいのに、自分が東京にちょっと行ってた時にどうしても一緒になりたい人なんかに出会っちゃったりして

届く見込みもないのに、思いを伝え続けたりしてた。

そしたらその人は、俺がADHDという病気を持っていることを知っていながらも、それを受け取ってくれた素敵な相手だった。

 

そんな感じで、どうしても大事にしたい気持ちもあり、自分の音楽活動すら今は一旦止めた。

 

それが、今の自分に出した結論だった。

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

きっと、あまねちゃんをはじめ、界隈で知り合った仲間達はこれからもシーンを盛り上げてくれると思う

俺も応援したい

 

明日からいくつもあるアニソンイベントやシンガーイベントだって、行けばいつも通り楽しい

 

そんな素敵な場所で楽しんでいる皆様も、その素敵な感情を忘れず

どうか今まで通り楽しんでください。

 

また、俺が作るステージも

暇で仕方がなかった時は遊びに来てください。笑

 

 

短い間でしたが、時間と空間を共有し

楽しませていただいて、本当に幸せでした。

 

本当に、ありがとうございました。

 

ではまた、会う日まで。

 

-Mr@Vi$-