海外から数年前に帰国して知り合いの話です。
家族の赴任日が新中2の春休み、4月でした。
そのせいで、早稲田系の高校受験で
帰国子女判定が受けられなかったと後で
知りました。
【早稲田高等学院の帰国子女要件】
④ 保護者の就業等による海外在留【*3】の結果により、「海外在留証明書」の証明日時点において海外
在留期間【*4】が継続して1年9ヶ月以上で、かつ前項③の課程において、次のa・bのいずれかに該当する者。
見落としがちなのは、この1年9か月は
中3の入試2月の時点でも、
出願の1月でもないこと。
証明書提出の締切が11月なんです!!
10月には証明書を会社に依頼するので、
その時点で、1年9ヶ月以上ないと、、。
早稲田系は条件がみな同じだったような。
慶應は勤務先の証明書は不要、
ただ、海外での成績書が必要です。
東南アジアからの帰国生親の
知り合いはこう書いてました。
「我が家は〇〇日本人中学から、
一般入試で受験しました😉
というのも、
中2の4月から◯◯だったので、
願書提出時に帰国生入試の規定には
少し在留期間が足りなくて💦
でも結局早慶は帰国枠でも一般入試でも
同じテストを受けるみたいですし、
1点加点くらい?
そんなに変わらないみたいでした😊」
お子さんは見事に早稲田の附属に合格
しています。
赴任国は日本の塾がたくさんある都市
なので、日本と同じように対策して
いたんでしょうね。
高校入試の帰国子女は、アメリカ、
イギリスからも日系塾でしっかり対策された
お子さんが受験してきます。
一般入試で合格できるレベルまで
数学などは持ってこないと
早慶は合格できないな、と
同級生の合格者をみて思いました。