こんばんは!
宮澤です!
 
 
皆さんはボランティアってどんなイメージですか?
 
「恵まれない子供に寄付なんて素晴らしい!」
「他の人のことをちゃんと考えてるいい人!」
 
などなど。
 
どちらかといえば
プラスな考えを持つ人が多いと思います。
 
 
もちろんボランティアは素晴らしいことです。
でも安易に募金したりすればいいっていうものではないんです。
 
 
最近は発展途上国の孤児院訪問をする
「ボランティアツアー」が存在しますが
孤児院の裏側を知った方がいいですね。
 
 
カンボジアを中心に、孤児院ビジネスというものがある。
 
それは、
本来孤児院ではない子供たちを集めて
子どたちとの交流を目的としたツアーの参加者から
寄付金の回収する観光ビジネスというもの。
 
 
日本ではこの「孤児院ビジネス」の知名度は低い。
 
 
孤児院ビジネスでは本来、孤児ではない子供を集めて
孤児院の運営から観光客たちの前で
笑顔の強要をしたり、暴力を受けることもある。
 
 
孤児院ビジネスは子供達に観光客の
お金が入ることもないんです。
 
 
また、一時の感情で孤児に関わるのもよくないんです。
 
 
考えてみてください。
 
 
すでに子供達は親がいないという状況で
心に傷を負っている。
 
そんな時に、短い期間でも子供達と触れ合って
一時は子供達も楽しいかもしれないが
ツアーの為すぐに別れになってしまう。
 
 
子供達は楽しかった記憶と
別れを多く経験させられるようになる。
 
同じ人ならまだしも
ツアーだからまた新しい人が来る。
 
この連鎖でより心が傷つく。
 
 
ボランティアだと思って
自分が良かれと思ってやっていることって
相手の立場や目線で考えると困ることもある。
 
 
ボランティアを否定するつもりは全くない。
僕もずっとボランティアに関わってきたらか。
 
でも、こういった事実をちゃんと理解した上で行動するのが大事。
 
 
表面だけ捉えて物事の裏側を知らないと
相手にとって迷惑になり得る事も多くある。
 
 
どんな事でもきちんと本質を捉えて
自分で考えてから行動するようにしてください。
 
 
 
それではまた!