お見合い写真に限らず、人に見せるための写真なら、
全部同じだけど、写真に向ける表情云々とか、写りとか、姿勢とか、
そうした、目に見える部分も大事なんだけど、
もっと大事なのは、エネルギーを相手に向けることなんだ。
どういうことなのかというと、
自分がどう写っているのか?そうしたことを当然気にするものだけど、
お見合い写真が必要な人ほど、意識が相手に向いていないで、
自分に向いている、簡単に言えば、自分中心の考えになっていると言うことだ。
写真は、物理的なものを見るものだと思っているかもしれないが、
実際には、顔やスタイルなどの物理的なものは、
その人に興味を持ってからでなければ見ることはない。
興味を持つきっかけが、物理的なものである場合もあるが、
実は、そうでないことの法外いいのだ。
何十年か前に、モデルのSHIHOがファション誌の表紙を総なめにしていたときがあった。
SHIHOは、正直言って、モデルの中では、そう美人でもなければ、アイドルのように可愛いわけでもない。
どちらかというと、普通に近い。
なのに、なぜ、ファッション誌はこぞってSHIHOを表紙に起用したのだろうか?
当然、SHIHOを表紙に載せると、雑誌が売れるからである。
では、なぜ売れるのか?
それは、SHIHOに人を惹き付ける魅力があったからだ。
SHIHOは、最近話題のAKBなどと違って、歌って踊るわけではない。
モデルという職業なので、写真の中での静止画としてしか登場しない。
なのに、どうやって、人は、その魅力を感じるのだろうか?
それは、静止画からでも「感じる」ことが出来るから。
SHIHOの笑顔は、自然だった。
自然な笑顔には、感情が入っている。
感情が入っている笑顔から、人は「感じる」のだ。
感じるから「いい」と思ってします。
それから、目で見えるものに対して興味をしめす。
そして、そこに写っているのがSHIHOだと認識する。
だから、写真には、心が写っていないといけない。
感情が、エネルギーが、魂が、オーラが、写っていないと人は感じない。
お見合い写真の場合、たくさんの人の写真を目にする。
写真に写る本人は、顔の輪郭が・・・、あごのラインが・・・、髪型が・・・などと気にするが、
そんなことを気にする前に、その人自体が誰にも気にしてもらえていない場合がある。
まずは、誰かに気にしてもらうようにしていかないと、話にならない。
そのためには、自分のことばかりを気にしていないで、
写真を見る相手が、どうだったら気にしてくれるかを考えた方がいい。
その第一歩が、相手を意識すると言うことだ。
その相手は、あなたの運命の人である。
その人に、会ったときに、どんな気持ちで接するのか?
どんな表情で会いたいのか?
まずは、そっちを考えてみよう。