今日はネコの日
昔一度だけネコと暮らしたことを思い出した
横浜に来て間もない頃
坂の上の大きな一軒家に間借りさせてもらっていた頃のはなしです
そこの庭には白黒模様の野良猫のテツが僕よりも先に居候していた
テツは名前を呼ぶと尻尾をプリプリっと動かして返事をしてくれた
しかし絶対近づかしてはくれなかった
野良猫だったからなのか
そのくせ庭ではお腹を上に向け無防備に小脇を通り過ぎる僕を気にせず
お昼寝かましていた
大した奴だ
そのうちテツが彼女を連れて来るようになった
とても艶やかな黒猫で絶対にお金持ちのお嬢様だとすぐにわかった
たまにエサをあげるが
完全にお気に召さない様子
ただテツが食べているのを眺めているだけ
そんなお嬢様が屋根裏にテツとの赤ちゃんを産んだ
み~み~
とウルサかったが
知り合いのお子さんなんで、いつ御披露目してくれるのか、楽しみに待つことに
ところが!
屋根裏から聞こえていた
み~み~
という声が何故か一階の壁の中から聞こえてきた
どうやら一匹落っこちたらしい
テツかお嬢様が多分助けに行くだろうと様子見することに
しかし三日経っても壁の中から聞こえてくる
しかも声が弱ってきた
家主と相談して壁を壊して救出することに
中から小さな子猫が一匹
とても可愛い!
両親に返そうとしたが
受け取ってもらえず
一緒に生活することに
名前はギンと決定
単純にテツの子供だからだ
とても人なつっこく
散歩には必ずついてきた
犬のように名前を呼ぶとダッシュで鳴きながら走り寄ってきた
近所では有名人で、よくご飯をお呼ばれしており
飼い主としては恥ずかしくもあった
ギンちゃんには兄弟が二匹いた
真っ黒な母親似な子猫にはクロちゃん
ギンちゃんにそっくりだけどいつもビクビクしている子猫にはヨワムシと名付けた
ギンちゃんとヨワムシちゃんはアメリカンショートヘアーっぽい柄が何故かリッチぽかった
三匹は庭でよく一緒に遊んでいた
でもやっぱりギンちゃん以外には近づけなかった
ちょっぴり寂しかった
そんな生活をしていて楽しかったが
僕は引っ越すことに
次の住まいがマンションだった為
悲しかったが、お別れすることになってしまった。さようなら三兄弟
引っ越してから間もなく、その家は建て替えられてしまった。あの子猫達は何処へ行ったのだろう
今はもうない、坂道を登って左にみえたあの家
ただビックリしたのが中区の区役所にテツとあの家の絵があった時
その時は本当に泣きそうになりました
昔一度だけネコと暮らしたことを思い出した
横浜に来て間もない頃
坂の上の大きな一軒家に間借りさせてもらっていた頃のはなしです
そこの庭には白黒模様の野良猫のテツが僕よりも先に居候していた
テツは名前を呼ぶと尻尾をプリプリっと動かして返事をしてくれた
しかし絶対近づかしてはくれなかった
野良猫だったからなのか
そのくせ庭ではお腹を上に向け無防備に小脇を通り過ぎる僕を気にせず
お昼寝かましていた
大した奴だ
そのうちテツが彼女を連れて来るようになった
とても艶やかな黒猫で絶対にお金持ちのお嬢様だとすぐにわかった
たまにエサをあげるが
完全にお気に召さない様子
ただテツが食べているのを眺めているだけ
そんなお嬢様が屋根裏にテツとの赤ちゃんを産んだ
み~み~
とウルサかったが
知り合いのお子さんなんで、いつ御披露目してくれるのか、楽しみに待つことに
ところが!
屋根裏から聞こえていた
み~み~
という声が何故か一階の壁の中から聞こえてきた
どうやら一匹落っこちたらしい
テツかお嬢様が多分助けに行くだろうと様子見することに
しかし三日経っても壁の中から聞こえてくる
しかも声が弱ってきた
家主と相談して壁を壊して救出することに
中から小さな子猫が一匹
とても可愛い!
両親に返そうとしたが
受け取ってもらえず
一緒に生活することに
名前はギンと決定
単純にテツの子供だからだ
とても人なつっこく
散歩には必ずついてきた
犬のように名前を呼ぶとダッシュで鳴きながら走り寄ってきた
近所では有名人で、よくご飯をお呼ばれしており
飼い主としては恥ずかしくもあった
ギンちゃんには兄弟が二匹いた
真っ黒な母親似な子猫にはクロちゃん
ギンちゃんにそっくりだけどいつもビクビクしている子猫にはヨワムシと名付けた
ギンちゃんとヨワムシちゃんはアメリカンショートヘアーっぽい柄が何故かリッチぽかった
三匹は庭でよく一緒に遊んでいた
でもやっぱりギンちゃん以外には近づけなかった
ちょっぴり寂しかった
そんな生活をしていて楽しかったが
僕は引っ越すことに
次の住まいがマンションだった為
悲しかったが、お別れすることになってしまった。さようなら三兄弟
引っ越してから間もなく、その家は建て替えられてしまった。あの子猫達は何処へ行ったのだろう
今はもうない、坂道を登って左にみえたあの家
ただビックリしたのが中区の区役所にテツとあの家の絵があった時
その時は本当に泣きそうになりました