今回の作品のお奨め度 ★★★★☆
2012年。個人的には人生の中でも最悪な年の一つですが、
そんな中でもこの作品に出会えたことは少ない救いの一つである
気がします。
「この大空に、翼をひろげて」
久しぶりのPULLTOP作品です。
割とお気に入りのメーカーさんだったのですが、ここ数作
なんかピンと来ずに買っていなかったです。
ところがオフィシャルホームページで「この、げて」が
発表になったのを見た瞬間。
何かが来ました。
ピーンとエロゲレーダーにビンビンな反応が来ました。
厳しい財政事情の中、なんとか購入。
でコンプリートまでの2ヶ月とちょっとはプレイしている最中は
風を感じることが出来ました。
いいですねーグライダー♪
エンジンも付いていないのに自らの翼に生じた揚力で飛ぶなんて。
ロマンがあるじゃないですか!
さて、細かい感想を書いていきましょうか。
まずはお決まりのシナリオ。
あらすじを短めに紹介すると、転校してきた主人公が小鳥との出会い
から、グライダーと関わっていくことになるというもの。
すごい端折ってる。
ちなみに主人公達が所属するソアリング部のソアリングとは
グライダーなどで空を飛ぶこと。
彼らがグライダーで目指すのはモーニンググローリーと言う特別な
雲です。
話の展開もなかなか凝った作りをしていて、
メインテーマが流れるところでオープニングが終わりかと思いきや、
その後第一部完と言うところでオープニングテーマが流れます。
お話は全般通してクセがなくストレート。
15年もエロゲーをプレイしていますが、ここまでストレートなのに
上質と言うのは初めてかも。
グラフィック
萌え絵ではないと思いますが、とにかく美しいの一言。
しかも爽やかで軽い。
イノグレさんなんかも美しい絵なのですが、重くて深い。
若干粘着質な感じです(そこが芸術的で好きなんですが)。
今までのPULLTOPさんというと、パッキリした萌え絵の印象
でした。藤原々々さんにしろ たけやまさみさんにしろ、ともすれば
炉系な絵でした。
それがここ数作で色が爽やかな方に振ってきて、「このげて」では
絵自体も爽やかになりました。
絵柄と色がよくマッチしていてとても良いと思います。
(「恋神」や「神聖にして侵すべからず」は絵柄と色がイマイチ
ミスマッチだったように思います)
原画は「恋神」の人と同じなのですが、等身が高くなっているのが
個人的には好みです。
そしてキャラクター。ここでちょこっと各ヒロインのルート
にも触れましょうか。
まずは主人公。水瀬 碧。
元々は体育系の学校で自転車部に所属していましたが、膝の故障で
退部し、今作の舞台である恵風学園に転校してきます。
性格はごくごく普通の好青年。面倒見がよいと言うのか、
危なっかしい女の子がいると手を出す傾向が……
(全ヒロインに当てはまる気がします)
そんな彼ですが不動産屋の母親の関係で女子寮の寮母になることに!
(うらやましい……)
料理は出来ますが、完全な男料理。茶色で量がドカーン。
昔、この近所に住んでいたため顔見知りが数人います。それは後ほど。
続いてセンター。びゅーちーさんこと、
羽々音 小鳥。
黒髪ロングの見た目近寄りがたい美人風。しかし中身は
はっちゃけた子どもっぽい面もあり。
自分のことを「くーるびゅーちー(噛んだ)なのよ!」
と言うところから分かります。
足が悪く、人から特別視されるのを嫌っています。
(身体障害者を扱うのは勇気がいるなと思います。そこも評価)
当初は周囲から浮いていて、学園も退学しようとしていましたが
碧に引っ張られる形でグライダーと出会うことで、持ち前の明るさと
強さが前面に出てくるようになります。
POMPOOMの一番のお気に入りさんです。
CVは星咲イリアさん。「どきお」の水希に続いて二度目まして
でした。
今作のHP公開時にイリアさんのナレーションが入っていたので
「おおっ!」と思いました。
2人め。
姫城 あげは。
碧とは小さい頃の友達。昔は男の子のような姿だったが、今では
すっかり女の子らしくなっています。外見は。
中身は竹を割ったような性格と言うのか、明るくて
周りを気にする良い子ちゃん。
しかし中身はけっこう鬱屈したものがあって、あげは・ルートでは
彼女の煮え切らない態度に碧も戸惑うことに。
当初はロボット部と掛け持ちしていて、手先の器用さはメンバー1。
折れた羽根作りも彼女が指揮することになります。
CVは萌花ちょこさん。はじめましてです。
ヒロイン3人め。
望月 天音。
ソアリング部の部長にして超留年生の天才。
ちなみにこの学園は5年制。
親友との約束を守るために規則に逆らってまで留年し続けて
グライダーを制作しています。
冒頭で出てくるグライダーも彼女が制作した物。
グライダーの設計・改造、シミュレーターのプログラミング、
フライト計画の立案とまさに一人で何役もこなせますが
弱点として不器用。
ありとあらゆるところが不器用で、そんな危なっかしさから
碧も一緒にいないと…と言う気になります。
科学者の卵で、すでにいろいろな研究をしていて父親の助手を
している。
お姉さん好きなPOMPOOMとしてはお気に入りですが、
天音じゃなくて小鳥が一番なのは、お話として一番綺麗なのが
小鳥・ルートだからです。
CVは五行なずなさん。この方は本当に器用ですね。
困ったらこの人に任せればまず大きくはずれることはないです。
ただ、あまり弾けた演技は見たことがないかも。
イメージが知性派なんでしょうね。それはそれでもったいない気が
します。
つづいて4人め。
風戸 亜紗(あさ)。
オープニング後に仲間になる後輩ちゃん。双子のお姉さんです。
取り柄は素直で努力家なところで、何かしら得意な分野を持つ
面々の中ではあきらかに劣勢。
本人もそれを劣等感として感じている様子でますますがんばるのですが。
双子の依瑠が周囲で天才と言われている上に、祖父は学園の理事長
だったりして、とにかく普通すぎる亜紗が逆に浮くと言う不思議。
誰からも嫌われにくいタイプですが、煮え切らない性格にも
感じるかも知れません。
依瑠を引きずり込むようにしてソアリングに入部します。
CVは雪都さお梨さん。何気に雪都さんの声を聞く機会が
増えてきている気がします。
もしかすると結構出演作も増やしてきているかも知れません。
最後。
風戸 依瑠(よる)。
学園では天音以来の天才と名高い双子の妹の方。
皮肉屋でソアリング部の活動にもさほど熱中していません。
(正式な部員にはならないことが多いです。依瑠・ルートのエピローグ
では部員になっていますが)
天音と比べると勉強は天才かなと思います。天音が発明系なら
依瑠は学者系と言う感じ。
主人公に対しても姉に近づく害虫的な意味合いで見てきます。
しかし、徐々に面倒見のいい碧にひかれていき、
ついには碧を巡って姉と恋のライバルに!?
…結果は、なぜかハーレムな展開。
まあ依瑠は亜紗を差し置いて付き合うという雰囲気ではありませんが
リアルな作中の中で七不思議に入る出来事でしょう。
CVは有栖川みや美さん。みやびんも増えましたね。
自分は割と初期の頃から知っていますが、本当にいろんな
役を演じられています。
声質は割と変わっていると言うのか、低いのかな?
センターヒロインの印象ではないですが、4、5番目に
入るイメージです。
亜紗と依瑠が入れ替わるシーンがあるのですが、
声質も違い、双子でもない二人がなんとうまいこと
演じていたのにはびっくりしました。
これなら周囲にもバレないかもしれません。
サブキャラは飛ばします。結構人数がいるので気になる方は
各自調べてください。ついでに体験版もDLしてみてください。
歌。
メインテーマが霜月はるかさんで「Perfect Sky」。
綺麗な歌声で高らかに飛ぶグライダーが頭に浮かんできます。
ちなみにオープニング前とエンディングの二度かかります。
オープニングテーマは茶太さんで「Precious Wing」。
茶太さんの声はとにかく可愛いです。大好き♪
BGMもなかなかよいです。モーニンググローリーに上る際の曲や
モーニンググローリーを渡る曲など、
どれも世界観を上手に表現した名曲ばかりだと思います。
音楽だと日本ファルコムの曲なんか好きなんですけど、あれって
BGMとしてはあまりふさわしくないと言うか、失格というか。
ゲーム忘れてBGMだけ延々と聞き続けたくなるのって、
本当はBGMとしてはあまり褒められないのではと思います。
大好きなんですけどね。
制作陣はシナリオが紺野アスタさんがメイン。
小鳥、天音ルートもアスタさんだそうです。
七烏未奏さんには、双子のルート。
あげはルートは奥田港さんだとのこと。
そして、原画は八島タカヒロさんが小鳥、天音等々。
基井あゆむさんがはあげは、風戸姉妹他。
違和感がまったく感じませんでした。これはグラフィックが
良い仕事をしているのかなと言う気がします。
さてここまで書いてきましたが、この作品をお奨めする人。
すごく万人受けする作品だと思います。これが18禁でなければ
子どもからお年寄りまで幅広い年代層にイケると思います。
鬱ることもなければ、変に理屈めいたところもない感じで、
爽やか青少年の夏の思い出です。
逆に皮肉めいた物や、シリアスで重い展開、熱血が好きな人には
物足りないところがあるかもしれません。
また水瀬 碧くんはごくごく普通の少年なので(元・自転車部なので
体力などは我々ヲタクのそれを遥かに越えますが)
天才めいた言動や行動、人並み外れた知識も持たないので
活躍感もさほど高くはありません。
なので「恋空」のような天才主人公が好きとか、
「春ポコ」のような天才チェリストが親友と腐な感じがいいとか、
「どきお」のように主人公が変質的に妹を愛していて鬱屈して
いるのがステキ♪とか
絵がとにかく萌え絵でないと満足できない!
なんて言う人にも微妙でしょうか。
しかしこんな特殊な性癖の持ち主でなければ誰にでも
奨められるのがこの「この大空に、翼をひろげて」だと
思います。
みなさんもこの暑い夏にソアリングで青春を謳歌してみないか!?
(T-T*)フフフ…
POMPOOM
2012年。個人的には人生の中でも最悪な年の一つですが、
そんな中でもこの作品に出会えたことは少ない救いの一つである
気がします。
「この大空に、翼をひろげて」
久しぶりのPULLTOP作品です。
割とお気に入りのメーカーさんだったのですが、ここ数作
なんかピンと来ずに買っていなかったです。
ところがオフィシャルホームページで「この、げて」が
発表になったのを見た瞬間。
何かが来ました。
ピーンとエロゲレーダーにビンビンな反応が来ました。
厳しい財政事情の中、なんとか購入。
でコンプリートまでの2ヶ月とちょっとはプレイしている最中は
風を感じることが出来ました。
いいですねーグライダー♪
エンジンも付いていないのに自らの翼に生じた揚力で飛ぶなんて。
ロマンがあるじゃないですか!
さて、細かい感想を書いていきましょうか。
まずはお決まりのシナリオ。
あらすじを短めに紹介すると、転校してきた主人公が小鳥との出会い
から、グライダーと関わっていくことになるというもの。
すごい端折ってる。
ちなみに主人公達が所属するソアリング部のソアリングとは
グライダーなどで空を飛ぶこと。
彼らがグライダーで目指すのはモーニンググローリーと言う特別な
雲です。
話の展開もなかなか凝った作りをしていて、
メインテーマが流れるところでオープニングが終わりかと思いきや、
その後第一部完と言うところでオープニングテーマが流れます。
お話は全般通してクセがなくストレート。
15年もエロゲーをプレイしていますが、ここまでストレートなのに
上質と言うのは初めてかも。
グラフィック
萌え絵ではないと思いますが、とにかく美しいの一言。
しかも爽やかで軽い。
イノグレさんなんかも美しい絵なのですが、重くて深い。
若干粘着質な感じです(そこが芸術的で好きなんですが)。
今までのPULLTOPさんというと、パッキリした萌え絵の印象
でした。藤原々々さんにしろ たけやまさみさんにしろ、ともすれば
炉系な絵でした。
それがここ数作で色が爽やかな方に振ってきて、「このげて」では
絵自体も爽やかになりました。
絵柄と色がよくマッチしていてとても良いと思います。
(「恋神」や「神聖にして侵すべからず」は絵柄と色がイマイチ
ミスマッチだったように思います)
原画は「恋神」の人と同じなのですが、等身が高くなっているのが
個人的には好みです。
そしてキャラクター。ここでちょこっと各ヒロインのルート
にも触れましょうか。
まずは主人公。水瀬 碧。
元々は体育系の学校で自転車部に所属していましたが、膝の故障で
退部し、今作の舞台である恵風学園に転校してきます。
性格はごくごく普通の好青年。面倒見がよいと言うのか、
危なっかしい女の子がいると手を出す傾向が……
(全ヒロインに当てはまる気がします)
そんな彼ですが不動産屋の母親の関係で女子寮の寮母になることに!
(うらやましい……)
料理は出来ますが、完全な男料理。茶色で量がドカーン。
昔、この近所に住んでいたため顔見知りが数人います。それは後ほど。
続いてセンター。びゅーちーさんこと、
羽々音 小鳥。
黒髪ロングの見た目近寄りがたい美人風。しかし中身は
はっちゃけた子どもっぽい面もあり。
自分のことを「くーるびゅーちー(噛んだ)なのよ!」
と言うところから分かります。
足が悪く、人から特別視されるのを嫌っています。
(身体障害者を扱うのは勇気がいるなと思います。そこも評価)
当初は周囲から浮いていて、学園も退学しようとしていましたが
碧に引っ張られる形でグライダーと出会うことで、持ち前の明るさと
強さが前面に出てくるようになります。
POMPOOMの一番のお気に入りさんです。
CVは星咲イリアさん。「どきお」の水希に続いて二度目まして
でした。
今作のHP公開時にイリアさんのナレーションが入っていたので
「おおっ!」と思いました。
2人め。
姫城 あげは。
碧とは小さい頃の友達。昔は男の子のような姿だったが、今では
すっかり女の子らしくなっています。外見は。
中身は竹を割ったような性格と言うのか、明るくて
周りを気にする良い子ちゃん。
しかし中身はけっこう鬱屈したものがあって、あげは・ルートでは
彼女の煮え切らない態度に碧も戸惑うことに。
当初はロボット部と掛け持ちしていて、手先の器用さはメンバー1。
折れた羽根作りも彼女が指揮することになります。
CVは萌花ちょこさん。はじめましてです。
ヒロイン3人め。
望月 天音。
ソアリング部の部長にして超留年生の天才。
ちなみにこの学園は5年制。
親友との約束を守るために規則に逆らってまで留年し続けて
グライダーを制作しています。
冒頭で出てくるグライダーも彼女が制作した物。
グライダーの設計・改造、シミュレーターのプログラミング、
フライト計画の立案とまさに一人で何役もこなせますが
弱点として不器用。
ありとあらゆるところが不器用で、そんな危なっかしさから
碧も一緒にいないと…と言う気になります。
科学者の卵で、すでにいろいろな研究をしていて父親の助手を
している。
お姉さん好きなPOMPOOMとしてはお気に入りですが、
天音じゃなくて小鳥が一番なのは、お話として一番綺麗なのが
小鳥・ルートだからです。
CVは五行なずなさん。この方は本当に器用ですね。
困ったらこの人に任せればまず大きくはずれることはないです。
ただ、あまり弾けた演技は見たことがないかも。
イメージが知性派なんでしょうね。それはそれでもったいない気が
します。
つづいて4人め。
風戸 亜紗(あさ)。
オープニング後に仲間になる後輩ちゃん。双子のお姉さんです。
取り柄は素直で努力家なところで、何かしら得意な分野を持つ
面々の中ではあきらかに劣勢。
本人もそれを劣等感として感じている様子でますますがんばるのですが。
双子の依瑠が周囲で天才と言われている上に、祖父は学園の理事長
だったりして、とにかく普通すぎる亜紗が逆に浮くと言う不思議。
誰からも嫌われにくいタイプですが、煮え切らない性格にも
感じるかも知れません。
依瑠を引きずり込むようにしてソアリングに入部します。
CVは雪都さお梨さん。何気に雪都さんの声を聞く機会が
増えてきている気がします。
もしかすると結構出演作も増やしてきているかも知れません。
最後。
風戸 依瑠(よる)。
学園では天音以来の天才と名高い双子の妹の方。
皮肉屋でソアリング部の活動にもさほど熱中していません。
(正式な部員にはならないことが多いです。依瑠・ルートのエピローグ
では部員になっていますが)
天音と比べると勉強は天才かなと思います。天音が発明系なら
依瑠は学者系と言う感じ。
主人公に対しても姉に近づく害虫的な意味合いで見てきます。
しかし、徐々に面倒見のいい碧にひかれていき、
ついには碧を巡って姉と恋のライバルに!?
…結果は、なぜかハーレムな展開。
まあ依瑠は亜紗を差し置いて付き合うという雰囲気ではありませんが
リアルな作中の中で七不思議に入る出来事でしょう。
CVは有栖川みや美さん。みやびんも増えましたね。
自分は割と初期の頃から知っていますが、本当にいろんな
役を演じられています。
声質は割と変わっていると言うのか、低いのかな?
センターヒロインの印象ではないですが、4、5番目に
入るイメージです。
亜紗と依瑠が入れ替わるシーンがあるのですが、
声質も違い、双子でもない二人がなんとうまいこと
演じていたのにはびっくりしました。
これなら周囲にもバレないかもしれません。
サブキャラは飛ばします。結構人数がいるので気になる方は
各自調べてください。ついでに体験版もDLしてみてください。
歌。
メインテーマが霜月はるかさんで「Perfect Sky」。
綺麗な歌声で高らかに飛ぶグライダーが頭に浮かんできます。
ちなみにオープニング前とエンディングの二度かかります。
オープニングテーマは茶太さんで「Precious Wing」。
茶太さんの声はとにかく可愛いです。大好き♪
BGMもなかなかよいです。モーニンググローリーに上る際の曲や
モーニンググローリーを渡る曲など、
どれも世界観を上手に表現した名曲ばかりだと思います。
音楽だと日本ファルコムの曲なんか好きなんですけど、あれって
BGMとしてはあまりふさわしくないと言うか、失格というか。
ゲーム忘れてBGMだけ延々と聞き続けたくなるのって、
本当はBGMとしてはあまり褒められないのではと思います。
大好きなんですけどね。
制作陣はシナリオが紺野アスタさんがメイン。
小鳥、天音ルートもアスタさんだそうです。
七烏未奏さんには、双子のルート。
あげはルートは奥田港さんだとのこと。
そして、原画は八島タカヒロさんが小鳥、天音等々。
基井あゆむさんがはあげは、風戸姉妹他。
違和感がまったく感じませんでした。これはグラフィックが
良い仕事をしているのかなと言う気がします。
さてここまで書いてきましたが、この作品をお奨めする人。
すごく万人受けする作品だと思います。これが18禁でなければ
子どもからお年寄りまで幅広い年代層にイケると思います。
鬱ることもなければ、変に理屈めいたところもない感じで、
爽やか青少年の夏の思い出です。
逆に皮肉めいた物や、シリアスで重い展開、熱血が好きな人には
物足りないところがあるかもしれません。
また水瀬 碧くんはごくごく普通の少年なので(元・自転車部なので
体力などは我々ヲタクのそれを遥かに越えますが)
天才めいた言動や行動、人並み外れた知識も持たないので
活躍感もさほど高くはありません。
なので「恋空」のような天才主人公が好きとか、
「春ポコ」のような天才チェリストが親友と腐な感じがいいとか、
「どきお」のように主人公が変質的に妹を愛していて鬱屈して
いるのがステキ♪とか
絵がとにかく萌え絵でないと満足できない!
なんて言う人にも微妙でしょうか。
しかしこんな特殊な性癖の持ち主でなければ誰にでも
奨められるのがこの「この大空に、翼をひろげて」だと
思います。
みなさんもこの暑い夏にソアリングで青春を謳歌してみないか!?
(T-T*)フフフ…
POMPOOM