疑心暗鬼になる…政府と国民… | イースレイの賛否両論愚痴日記

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日常の不満、感動などを自分勝手な見解でお送りします(笑)

現金給付が30万円で固まったようだ。

これは、どうすれば国民を経済を守れるか…を検討したようには思えない…おそらく思っていない。

何でバカな国民に現金をばらまかなきゃいけないのだ…とでも思っているのだろう。

商品券なら見返りを求められるが、現金で給付したら旨い汁はないではないか…

だったら、上限を設定してそこまでいかないようにするには、どうすればいいかを検討したんでしょう。

その結果、申告制にして、証明できるものを提出…これで、いざとなったら証明が偽造の可能性があると言えば、支払う金額も調整可能だ。

国民の意見を取り入れたように見せられて、なるべく現金で支払わない方法を検討していたんですよね。

そんな風に思ってしまいます。

国民は一律現金で出せ!と言う。

その中で公務員や生活保護を受けている人には払うな!

私も公務員は収入が守られているから、払う必要はないと言っていた…

しかし、これは公務員自らが発しなければ意味がない。

あいつらには払うな…ではなく、私たちはいらないので…

という声はまったく聞こえてこない。

30万円じゃ足りないとか、言い出しているし…

人それぞれ状況は違う、公務員のように安泰の職業もなれば、経営者のように毎日が決断と責任に迫らせる人も、会社員で ただ困った困ったと言うだけの人、医療現場で常にギリギリで立ち向かっている人…

また、感染したくない人、感染してもしかたないと思っている人、感染してもいいと思っている人、感染したいと思っている人…

絶対に死にたくない人、死んでも仕方ないと思っている人、死んでもいいと思っている人、死にたいと思っている人…

感染させたくないと思っている人、感染してしまえと思っている人…

失うものがない人、虐げられ続けた人、差別されている人、失望している人…

そんな中で一丸となった行動は無理だろう…

自分が見えている常識は、すべての常識ではないことを認識するべきだろう。

人は真後ろは見えないが、見えないところでも世の中は動いている。

最終的には弱肉強食になる。弱い者は淘汰され、強い者だけが生き残るだろう。

弱い者に手をさしのべることができるのは、まだ余裕がある時だ。

余裕がなくなれば、真っ先に切り捨てられるのが社会的弱者である。

しかし、死にたくないという人の覚悟と死んでもかなわないという人の覚悟の差で、必ずしも社会的強者が生き残る訳ではないだろう…

どうせダメなら奪えばいい…という人間も現れる。

そうならないためにも、強者は表立っては弱者を切り捨てるような振る舞いはしない。

強者は思っている…優秀な人材が生き残れば復興できるが、無能な人材を生かしても文句ばかり言って何の役にも立たないと…

ただ、まだ結果が出た訳ではないが、どこまで新型コロナウィルスは脅威なのだろう。

日本の死亡者は私が知っている情報では80人強くらいだった…今はもっと増えているかもしれないが。

これはジャンボ宝くじの一等当選くらいの確率である。

2019年の1月だけでインフルエンザの死亡者は50人を越えていたはず…

イタリアの1万4000人の死亡者数も、イタリアの総人口は約6000万人からすると約1/4285である。感染者数は7万人として約1/800…

日本の場合は人数ばかり報道されているが、パーセンテージで言えばかなり確率は低い。

死亡者数から感染者数を割り出すと、例えば死亡率が1%とした時、80人の100倍で8000人が感染者数としても、1億2000万人の人口とした場合感染者数でみると1/15000である。

だから、大丈夫という訳ではないが、まるで国全体が侵されているような感覚は間違いであるだろう。

医療に凄まじく負担がかかっているのは間違いないだろうから、単に確率の問題ではないが、もう少し冷静になる必要がある。

まず、何をするべきなのか。何を優先するべきなのか。

死亡率も感染者も経済も最小限の被害で収束させる方法を回りの圧力や先入観に惑わされることなく、有識者たちに判断してもらいたい。

政治家も保身に走るのは理解できるが、歴史上悪名を残すのか、英雄として名を残すのか、そこまで考えて決断してもらいたい。

私は文句と願望しか言えない国民だが、医療現場、有識者、政治家に期待をしています。