戸塚ヨットスクールの戸塚校長は体罰と暴力は違うと力説。
乙武は体罰は理性を失った行為で役に立つものでないと反論。
理性を失った行為は暴力だと思うが…
どちらも、成功例や失敗例だけを抽出した極論合戦。
ただ、体罰をしている側が主張すると話がややこしくなる。
あくまで例えばですが…
親の場合
子供がものを盗んできた…
人を傷つけてきた…
人のものを壊してきた…
先生の場合
いじめで人を傷つけている…
喫煙をしている…
物を破壊している…
人のものを奪っている…
こんな時に話し合い?警察?
人として間違ったことをした時、本気で怒ってくれる人は必要なんじゃないのかな…
感情的になって、殴られる…それは心を殴られることだと感じますが…
法治国家としては間違った考え方なのかもしれないが、人としては間違っているとは思わない。
そんな自分でいいと私は思っている。
子供には本気で怒ってくれる人が必要だと思います。
叱られたとき、これは守らなければいけないことと認識する。
殴られたとき、これは絶対にやってはいけないことと認識する。
体を傷つけるのが目的ではない、心に届かせるための行為の最終手段が体罰だと思う。
躾を理由に暴力を正当化する未熟な大人たちが多く存在するのも確かである。
マナーやモラルの欠けている大人が蔓延している現代では、もはや体罰を機能させられる人はほとんどいないのかもしれない。
それを考えると体罰は禁止せざるを得ないのかもしれないですね…