見つめ合い出遭ったあの日一緒に帰った黄色の道 時を止めたかった

夏が終わってしまう合図が...涼しい風と共に全部連れ去った


あなたの前では擦り切れた靴のかかと気にしてばかりで

いつの間にか素直になるのを忘れてしまった


切りすぎた前髪右手で押さえて少し背を向けた 嫌われたくないから

うつむく私をからかったあなた今はそれでもあたしの夢の中だけ


寂しいときも会いたい時もいつも言えずに自分のため息つく


あの日さよなら言いだしたあたしの腕を掴んだとき

あなたに向かてゆけたらと今更唇噛んだ


恥ずかしい顔でかっこ悪いキスをした 平気なフリして震える足

心のシャッター押して忘れない様に 胸の隅っこに刻んだの


合えない訳じゃないけれど 今は逢いにゆけない

もう少し自分を見つけたら電車に乗って橋を越えて...


切りすぎた前髪右手で押さえて少し背を向けた 嫌われたくないから

うつむくあたしをからかったあなた今も変わらずに元気でいますか?


あなたあたしの目の奥に生きる二人同じ笑顔であります様に...


悩んでる体が熱くて 指先は凍えるほど冷たい

"どうした早く言ってしまえ"

そう言われてもあたしは弱い


あなたが死んでしまって あたしもどんどん年老いて

想像つかないくらいよ そう 今が何より大切で


スピード落としたメリーゴーランド

白馬のたてがみが揺れる


少し背の高いあなたの耳に寄せたおでこ

甘い匂いに誘われたあたしはカブトムシ

流れ星流れる苦しうれし胸の痛み

生涯忘れることはないでしょう

生涯忘れることはないでしょう


鼻先をくすぐる春 りんと立つのは空の青い夏

袖を風が過ぎる秋中そう

気がつけば真横を通る冬

強い悲しいこと全部心に残っていしまうとしたら

それもあなたと過ごした印そう

幸せに思えるだろう


息を止めて見つめる先には

長いまつげが揺れてる


少し癖のあるあなたの声耳を傾け

深い安らぎ酔いしれるあたしはカブトムシ


琥珀の弓張月 息切れすら覚える鼓動


生涯忘れることはないでしょう

生涯忘れることはないでしょう


あれから僕たちは何かを信じてこれたかな

夜空ノムコウには明日がもう待っている


誰かの声に気付き僕らは身を潜めた

公園のフェンス越しに夜の風が吹いた

君が何か伝えようと握り返したその手は

僕の心のやらかい場所を今でもまだ締め付ける


あれから僕たちは何かを信じてこれたかな

マドをそっと開けてみる冬の風の匂いがした

悲しみっていつかは消えてしまうものなのかな

タメ息は少しだけ白く残ってすぐ消えた


歩きだすことさえもいちいちためらうくせに

つまらない常識などつぶせると思ってた

君に話した言葉はどれだけ残っているの?

ぼくの心の一番奥でからまわりし続ける


あのころの未来に僕らは立っているのかな

すべてが思うほどうまくはいかないみたいだ

雲のない星空が窓の向こうに続いてる


あれから僕たちは何かを信じてこれたかな

夜空の向こうにはもう明日が待っている