改善の兆しが見えてきました。


本日測定で硝酸塩100mg/l以下ってところでしょうか。

硝酸塩対策のためにバクテリアを追加したのが1月10日。


翌日11日に亜硝酸測定した時は250mg/lだったので、約3日間で150mg/l低下したことになります。

この間換水はしてません。


この間の水質データは

【水質データ】
20200110-1400 換水20L
20200110-1600 pH6.0(バクテリア規定量投入)
20200111-1700 pH5.4 NO3-250mg/l
20200112-1500 pH5.6
20200112-2400 pH6.0 NO3-100mg/l 以下(画像)
20200113-2000 pH6.0
20200114-1900 pH6.1 NO3-100mg/l 以下

これを見ると11日から効き始めて、12日に硝酸塩濃度が下げ止まっています。


なぜ下げ止まったのか。


投入から暫くは下がったので、バクテリアが脱窒活動をしたことは間違いないです。

硝酸塩濃度が減ると言うことは、増える(コリの排泄物や餌による)量よりも脱窒量が多いはず。

これはバクテリアが増殖して、処理量も上昇したと考えるのが普通だと思います。

増殖促進のためにエアレーションも強化し、活性化のためにバクテリアの餌も添加しています。
餌としてはこちらが販売されてますが、成分的には炭素なので我が家では代用品を使ってます。


話を戻して…

バクテリアは増えているはずなのに、脱窒活動が頭打ちになる理由。

おそらく無酸素域の問題でしょう。

元々止水域を作らないように多少の水流をつけている水槽で、濾過は外部フィルターですが無酸素域が少ない環境のはず。

バクテリア繁殖のためエアレーションも強化されてますし。

そのように環境設定しているので、当然と言えば当然の結果です。


という事で次の対策ですが、水槽内の止水域は増やさず無酸素域を増やす方法としてこちら。
大きめな濾材。

我が家の外部フィルターはリング濾材を利用してますが、濾材自体に厚みがありません。そのため濾材内部まで酸素が届くので、硝化バクテリア繁殖には向いています。

但しこのメリットが無酸素域を作るためにはデメリットになるので、濾材に厚みを持たせることで内部に酸素が届き難くしてやればいいんじゃ無いかと。

とりあえずこれを外部フィルターの上層部(モーター直下層)詰め込んでみました。


これで硝酸塩が100mg/l以下まで下がってくれたら、予想通りとなります。

果たして…。