2024年1月14日、『藤村知史ヴァイオリンリサイタル』終演しました。


藤村さんは実は私と同い年で、ヴァイオリンはもちろん素晴らしいのですが、指揮もされていて、今は堺シティオペラの理事にもなられ、堺シティオペラの今度の定期公演の『ウィンザーの陽気な女房たち』にも副指揮として一緒に音楽を作らせて頂いています。


私はゲストとして出演させて頂き、オペラ『ウィンザーの陽気な女房たち』から、フェントンとアンナの二重唱をソプラノの松原みなみさんと歌わせて頂きました。

この二重唱には美しいヴァイオリンソロをがあるのですが、そのヴァイオリンソロを藤村さんが弾かれました。


ピアノで練習していてはわからない、本当に素晴らしいヴァイオリンの音で、こんなにも美しい二重唱だったのかと再発見いたしました。


松原みなみさんは東京藝大の博士まで出られ、さらにウィーン国立音楽大学を主席で卒業され、国内最難関の日本音楽コンクールでも優勝された経歴の方です。

松原さんは本当に美しいドイツ語のディクションで、一つ一つの言葉に魂が籠っているとはまさにこのことかと、一緒に歌わせて頂きとても刺激になり感動しました。


堺シティオペラ定期公演の『ウィンザーの陽気な女房たち』では私は3月23日の組、松原みなみさんは24日の組で出演します。


本公演にも是非お越しください。