昨日、『淀川区1千人の第九』が大盛況のうちに終演しました。
初めての団体でしたが、指揮・総監督の清原浩斗先生も、共演者の皆様も、合唱団の皆様も、とても温かく向かい入れてくださいました。
清原先生のお人柄の力か、満席の会場が一体となって、3時間弱にわたる盛りだくさんのプログラムがあっという間に感じられる、お客さんも出演者もみんなが笑顔になれる楽しい時間でした。
休憩時間には清原先生より、お客さんに、
Freude, schöner Götterfunken,
Tochter aus Elysium
Wir betreten feuertrunken.
Himmlische, dein Heiligtum!
Deine Zauber binden wieder,
Was die Mode streng geteilt;
Alle Menschen werden Brüder,
Wo dein sanfter Flügel weilt.
の部分の指導が行われ、本番ではお客さんも全員立ち上がり、一緒に歌うことができました。
アンコールの後もお客さんは総立ちで拍手が鳴り止まず、急遽追加でプログラムの最後で歌った「きよしこの夜」をお客さんと一緒に歌い、大成功で幕を閉じました。
とても思い出に残るコンサートとなりました。
自分にとってはこれが今年最後の本番でした。
今年もたくさんの本番に関わらせて頂き、舞台に立たせて頂けたことに感謝します。
年を重ねるたび、舞台に立てることは当たり前ではない、多くの支えによって舞台に立つことができているとより強く実感しています。
来年もより成長していけるように、日々努力して前に進んでいきたいと思います。