にしのみやオペラ第3回公演『スペインの時』『子供と魔法』が昨日無事に終演しました。
ラヴェルが作ったたった2つのオペラ。
その2本立てという珍しい企画でしたが、大きくテーマとテイストが異なった今回の2つのオペラの組み合わせは、大成功だったと思います。
7月から始まったディクション稽古から6ヶ月、ラヴェルの美しくも難解な音楽とフランス語に悩まされましたが、
代表の斉戸英美子さんのリーダーシップと情熱に引っ張られた素晴らしいチームワークのおかげで、最後には本当に美しい作品を世に出すことができました。
今回、プレコンサートや、にしのみやガーデンズ内での計5回のコンサートなどを通じて本当に多くの方々に応援の言葉を頂き、さらにクラウドファウンディングでは100人近い方からサポート頂きました。
また今回のプロダクションには総勢80名もの関係者が関わっていて、本当にオペラというのは多くの人のプロフェッショナルな仕事と想いの結晶だと思います。
多くの方に支えられて舞台に立てることを改めて実感し、感謝と幸せを改めて感じる公演でした。
この素晴らしいプロダクションをこれからも是非続いていってほしいと思います。
どうぞこれからもにしのみやオペラを応援して頂けたらと思います。