早いもので、東日本大震災が発生してからまもなく2年が経とうとしている。

この震災で、大勢の人々の尊い命が失われ、現在も行方不明者の捜索が行われている。

自分の周囲の東北出身者の中にも、実家や近所が甚大な被害を被った人が何人もいる。

また、昔からSNSを通じて交流を続けている福島在住の友人は、原発事故の影響で埼玉への避難を余儀無くされた。 

その友人と震災後何日か経ってようやく連絡が取れた時、過酷な状況下にいるにもかかわらず、自分の事を心配してくれた友人の優しさに涙が出そうになった。 

地震発生時、自分は職場で受付業務に従事していた。

普通じゃない揺れ方に、入館者リストに記帳中だった搬入業者の方は搬入を中止し、早々に退館し、職場である大型商業施設は営業中止となった。 

自分の職場は24時間体制であるものの、夜勤の人達が地震の影響で出勤出来なくなった為、そのまま居残りで夜勤をやる事になった。

職場の目の前の道路は車道歩道共に、車と人の流れが途切れる事は無かった。
 
翌日自宅アパートに帰宅出来たが、特に損害は無かった。中々連絡が取れなかった北海道の実家も無事だった。

それからしばらくの間、いくら外れの方とはいえ、自分は本当に東京に住んでいるのかと思う程、不便な生活を余儀無くされた。

スーパーは常に物不足、原発事故の情報の錯綜による混乱、そして現在に至る節電…

しかしながら、地震や原発事故をきっかけに、自分を含めた多くの人達の意識が変わった事と思う。

災害対策の重要性、そして電力を始めとするエネルギーの大切さ。

始めの頃は戸惑った節電にも、今ではすっかり馴染んでいる。

そして一番大事なのは人と人との繋がりだと思う。

大切な人達の命を突然にして奪われる悲しみは計り知れない事だと思う。

何があるかわからないからこそ、普段色々な人達と接する事が出来るありがたさを大切にとしたいと思う。

震災に限らず、様々な要因で理不尽に命を奪われる人のニュースが毎日の様に飛び込んでくる。

亡くなられた人達の御冥福をお祈りすると共に、残された人達の悲しみがいつか癒される事を心より願うばかりである。




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