祖父の病室で、死体から這い出た共生虫に寄生された主人公
彼は、そのことで引きこもりになる
しかし、その後、メールのやり取りなどを通し
少しずつ外に出始める
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さすがの書き出し
だが、引きこもりが、この程度、外界と交流をもつことで
本当に外に出るようになるのだろうか
まず、『引きこもり』って何
読み進むうちに、共生虫が実在したかのような記載が多々
アステカの民が、タンパク質の補充のために人を食べていた
エフェドリンが、人体内で生成されているから、麻薬を、人間が享受出来る等々
まるで、科学小説
たぶん、解説的な内容の大部分は、色々な本の切り貼り
それよりも、引きこもりで他者との交流がない主人公の人物描写が
今一つ、伝わってこない
中盤
森の中で防空壕を探す主人公
さぁ、どうなる![]()
この作品の伝えたいことは何か![]()
秘められた憎悪( ̄_ ̄ i)
何を伝えたい![]()
この本を読んで
読者はどのような気持ちになると思っていたのだろう
村上龍は
たぶん、自由に考えてくれ![]()
と思っているのだろうな
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ネット社会は、自意識が強い人には禁断の箱
鬱病の入り口になり得る
それは何となくわかる
たくさんの情報があふれるネットの世界
自分に必要な情報のみをゲットし
それが正しいかどうかを考察し、決定する
気に入った情報のみで動いていけば
妄想のモンスターが生まれ
正常
な人(誰が正常で、誰が異常なのかは、わからないけど)を巻き込んでいく
毒薬を手に入れた彼に、嫉妬を感じる私は
正常なのか、異常なのか
問題作として、合格です![]()
