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手抜き工事の特集が6月22日のテレビで放映されていました。

恐ろしい実態に消費者も驚いたと思います。

(相変わらずと私も思いました)


雨漏りは聞いたことありますが

室内の防水加工されていない建物は

自らの生活水で水浸し。


業者は補修は施した。と言っても

水浸しになるまでの間に水分は

確実に躯体を腐らせています。


「補修はした。後は消費者側の使い方だ」

と言う逃げ方でした。


消費者の自己防衛は・・・


今現在売主側は買主に10年保障は義務付けされています。

が、手抜き工事は競争原理が働いていなかったり

消費者の情報量の少ない地方に多く見受けられたりします。


逆に競争原理が働いて情報が多い東京では

別途第三者保障機構(図の赤い部分)の

保障がついています。(JIO住宅性能保障 など100社以上)

第三者による現場審査を行い、バックアップするしくみです。

売主が依頼しているのですね。


どんな住宅にでも保障する訳ではありません。

品質・性能。健全な建設業者の住宅に保障します。


ようするに、建設業者は別途保障を付けるためには

第三者保障機構の会社審査を受け

建物竣工までの間チェックポイントで検査を受け

合格した住宅だと言うことです。


これから建物を建てようと考えている消費者の方は

ご自身の防衛の為に第三者機関を

検討しても良いのではないでしょうか。


~~~ 記事.86 ~~~