自分らしく生きるために

応援担当の村上かずおです。

 

愛ある教えが感じるようになる

 

素直に心開くと愛される。

心開かず頑張ると愛されない。

 

僕は、そう思えるようになった。

 

というお話をしましたね。

 

 

※まだの方はこちらをお読みください

 

世界観『第22話 素直に受け止めるように』

 

繁忙期を乗り越え

数か月後に他部署へ異動が決まった。

 

せっかく慣れたのに

先輩とも上手くいってるのに

 

正直

僕は異動したくなかった。

でも、辞めるわけにいかない

 

でも、不安がきえなかったが

あの言葉を思い出し行くことにした。

世界観『第21話 人生の軌道修正』

 

 

配属先は

通勤に車で2時間かかる

引っ越すか迷ったが通うことにした。

 

社員12名の小さな部署。

 

朝、出社すると

なんだ!

このアットホームな感じ

同年代が多かった。

 

心配をよそに、すぐ打ち解けていった。

 

前の部署とは違い

仕事は暇だった。

 

こんな楽でいいの

これで給料もらえるなんて

 

心配して損!

 

そんな楽な毎日が2か月で終わり。

繁忙期の準備へ

 

出勤すると

トラックで行列になっている?

 

なに?

 

先輩に聞くと

 

これから毎日の光景になるから

すぐ慣れるって

 

朝から晩まで

トラックの荷物を下ろし

片付ける日々。

 

頑張らないと終わらない

みんな頑張っているから・・・

気がつけば1人、2人と居なくなり

 

変な正義感が出て

僕、1人でもやってやると・・・

 

また頑張る思考が動き出しました。

世界観『第15話 頑張る思考がまた動きだす。』

 

僕はいつも誰かに認めてもらいたい

 

頑張った先には、温かく包んでくれる

愛があると・・・勘違いをしてしまう

 

何度、経験しても同じことの繰り替しです。

 

 

 

 

繁忙期が始まり

 

朝から深夜まで

前の部署とは比べものにならないほど

忙しかった。

 

2時間かけての通勤

帰宅中、途中で休憩と思い仮眠

 

気がつけば、車の中で朝まで

家に帰らず、また出社・・・

 

 

そんな生活が続いたころでした

 

出社して倉庫でボーっとトラックを眺めていた瞬間

 

ドン!

 

痛っ!

 

えっ!

 

僕はトラックと倉庫に挟まれていました。

 

 

 

すぐ病院へ運ばれました。

 

病院の先生から

もうちょっと奥に入っていたら大変なことに

なってたよ。

 

言われ。

 

運が良かったので

幸いに軽傷ですみましたが・・・

大事をとって

 

数日、休むことに

 

僕が1人いないせいで

みんなに負担をかけてしまう

僕のことを、どう思っているんだ

 

考えれば、考えるほど

また胸が苦しくなった。

 

心配して、先輩が家まで来てくれた。

 

「大丈夫か?むらちゃん(僕の名前)働き過ぎだよ

みんな上手く、やるんだよ

みてごらん○○さんはすぐ居なくなる。」

 

「上手くやった方はいい

無理したら体壊れるよ」

 

僕は、ハッとした。

前の会社の時と同じことしてる

無意識にそうなっていたと気がつく

 

 

思い悩んだ時、壁にぶつかった時

 

僕はいつも、誰かが教えてくれる。

今回もそうだ!

 

わざわざ家まで来てくれ

 

アドバイスをしてくれる先輩に

感謝の気持ちと深い愛を感じた。

 

自分をわかってくれてる人がいるんだ

もう、くよくよ悩むのはやめよう

どう思われようが僕は、僕だし

 

そう思うことで、胸の苦しさがなくなった。

 

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:世界観『第24話 信じて疑わなかったのに』