こんにちは

 

頑張らないで楽しむ!

 

ポンコツ整体師

の村上和男です。

 

前回、

 

こんな僕のことを心配してくれ

本気で叱ってくれたことで

深い愛を感じ、嬉しさで涙が止まらなかった。

 

こんな僕でも

気にかけてもらっている。

深く愛されているんだ。

 

というお話をしましたね。

 

 

※まだの方はこちらをお読みください

 

世界観『第19話 クズ野郎の誕生』

 

僕は、ラーメン屋の店長の言う事を聞いて

夜のバイトを辞めた。

 

明日から、うちにこいと言われ

皿洗いの手伝いをすることにした。

 

僕は毎日毎日、皿を洗った。

単純作業だが、達成感があった。

 

ここで働いていると

僕を必要とされている感があった。

仲間と働く楽しさもありました。

 

 

店長から手渡しで

「おつかれさん、ありがとうね」と

給料をもらった。

 

僕は、今まで色々とバイトをしたが

給料をもらってこんなに

嬉しいと感じたことがなかった。

 

 

店長が僕に

「働く楽しさ、達成感がわかったようだね

ここでずっと働いてもいいし

辞めて違うことにチャレンジしてもいい

落ち着いて考えてみなさい」

と言われ。

 

僕は色々と考え悩んだ結果

僕は辞めることにした。

 

店長に辞めることを告げた。

「困った時は、すぐ俺の所へこい

みんなお前のこと大切に思っている」

 

涙が止まらなかった。

 

僕は一人ではない

大切な仲間がいるんだと確信した。

 

 

後輩の紹介でアパレル店員へ

その頃、僕はファッションに興味があったので

 

ショップの店員ってカッコいい!

女の子にモテるー!

 

と、アホ思考が・・・

 

 

仕事は楽しかった。

仲間にも恵まれ

ちょっとだけ女の子にもモテた。笑

 

ここでも僕を必要としてくれてる。

やりがいと働く楽しさがあったが

 

一つだけ不満がありました。

お金がなく、貧しかった。

 

毎月の洋服代にお金がかかり

生活はとても苦しかった。

 

ショップではカッコいい店員を装い

私生活では貧しく心まで荒んでいくことに

耐えられなかった。

 

給料日前になると

いつもお金がない

食べるものがなかった。

 

以前、社員時代は仕事はきつかった。

けど、お金には不自由しなかった。

 

今は、仕事は楽しく仲間もいる

けど、お金がない

 

僕は思った。

仕事は楽しく、仲間がいることは大切。

でも、お金がないと心まで貧しくなる。

 

このまま続けていても

心が荒んでいく

 

自分の将来を真剣に考えようと決心しました。。

 

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:世界観『第21話 人生の軌道修正』