ミシシッピバーニング | K氏の近隣

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雨振って、地固まる。

とは言ってみたものです。


ミシシッピバーニングを見ました!どんな映画なのかというと、アメリカの南部にある街で起こった、実話を元に作られた黒人差別の映画です。考えられない内容なので、あとからWikipediaをみて調べてしまいました。

橋本大阪府長が掲げている、道州制が導入されれば、近い問題が日本でも起こる可能性があります。とんでもない裁判の展開が如実に描かれていました。


映画の内容は、人種差別の内容です。日本は単一民族なので、このような映画が作られることが無いと思います。しかしながらこれからは海外の人をどんどん受け入れていかない限り、人口は減り続けいずれは多民族になるに違いないのです。そうなると様々な問題が起こりますが、ミシシッピバーニングはまさにそのような問題を提起しています。本当はフィラデルフィアで起こった問題らしいのですが、映画の制作上ミシシッピに変えたようです。しかしながら人種差別の問題は根深いと改めて思わせてくれる作品でした。


日本も現在は外国人労働者が増えています。それに伴い、インターナショナルスクールも増えていると聞きます。そうなると、様々な文化に理解が必要となります。そして、それは教育で落とし込む必要があると思います。この映画の中でも、7歳のときに主(キリスト)は差別を認めていると教え込むと言う教育の問題を提起した場面があります。もちろんそんなことは無いのですが、学校に通うとそれが当たり前になり、白人みんなが差別をすることが当たり前になるとのことでした。

子供の教育というのは、人生に影響を与える大切なものだと言うことがわかりました。そのことから今後日本はどのような教育をしていくのか、非常に大切に扱っていく必要があります。


また、教える側の大人達はどうなのでしょうか?教える人たちがある程度一致したことを伝えていかない限り、何が本当なのかわからなくなってしまいます。


何を伝えていく必要があるのか?これは様々な問題に言えることです。


私はまだ32歳ですが、これからはきっと子供ができるでしょうし、何を子供に伝えていくかを真剣に考える必要があります。そして伝えていることを生きているかどうかが最大のポイントです。そのためにはやはりビジョンが必要だと思います。どんな日本にしていくのかを国民一人一人が考え、そのビジョンを実現してくれる人を選ぶべきだと思います。

政治に対して期待していない国民が多数だと思います。日本が将来どんな国になるのかを誰も描いていない証拠だと思います。

ミシシッピバーニングの時代にも一人の人間が大きな影響を与え、そして変革させていった一人の有名な人物がいます。

その名も

キング牧師です!(マーチン・ルーサー・キング)

彼は言いました、アイハブアドリーム!!


オバマ大統領が生まれたときに、キング牧師の夢は叶ったのかもしれません。あの当時のフィラデルフィアで、アメリカ合衆国の大統領を黒人がやるなんて夢にも思わなかったでしょう。


多くの人が夢を持って一生懸命生きる社会に未来があるのではないでしょうか。


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