成長にライバルは必要でしょう！一人でも何とかかんとかガリガリやれる人もいると思いますが、そんな人ばかりだと限りません。目標を持って取り組むことが成果を出す上で大切です。
小さな会社は、大きな会社を見て、いつか絶対に追い抜いてやる！！って思うに違いありません。また、大きな会社の真似をしようとして、いろいろと取り組むことが増えるでしょう。私どもの会社も、今は無き全国にグループ展開していた会社が前進でした。グループから外されたときには、絶対にもっと大きくなってやる！！って、ライバルになり分社したわけですから、その頃のエネルギーといったらとても高かった記憶があります。
我々の例でたとえると、大きければよいと言うものでもありませんでした。我々の現在の規模の4倍くらいの大きな会社でしたが、あっという間に倒産しました。10倍くらいの大きな会社も、今では弊社の2倍くらいの規模になっていると聞いています。これは、我々が大きくなったのではなく、明らかにシェアがなくなっているとしかいえません。
ライバルがいて、絶対に勝つぞ！！って行動していたときには、考えられないくらいの力が発揮されたりします。これは競争の原理でしょう。世の中は常に競争社会なのです。
しかし近年起きたことは、我々がシェアを奪ったわけではないのに、たくさんの同業が倒産していきました。そもそものパイが縮小したことによるものと、もう一つは理念だと思います。
競争だけでは理念がなんなのかわかりません。誰のために何のためにどうしてその仕事をするのか？
そして競争の先には、共に勝つ精神が必要です。
関わっている仲間を勝たせる必要があるのです。
成長にライバルは必要です。
それよりも先にある理念をしっかりと提示して、より魅力のある会社にしていくことこそが本当の成長につながると感じています。我々を見て、あそこには負けるな！！って、そういう存在になり、新たなプラスのエネルギーを弊社が源で創り出す。
次のステージはすぐそこです。
新たなライバルの出現が、我々をさらに成長させてくれます！！
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