外の寒さなんぞ忘れた。
焼酎のボトルがついてきたので、ぐびぐびと飲み続けた。
乾き物がついてきたので、軽くつまんだ。
ロンティー法の施行によりおねーちゃんたちの前にロンティーが。
乾杯!!( ´∀`)
20/70。
20分経過ということ。だいたいこの時間を過ぎると女の子が回転する。
案の定、ボーイからコールが。
すると、律儀な彼女はロンティーを一気に飲むといい始めたので、
俺は一気に飲めと言った。
彼女は一気に飲み干した。
意味なく俺も焼酎の水割りを一気に飲み干した。
やるな。
すでにこの時、俺はひれ酒の味なんぞ覚えてない。
店内の空気と彼女の気概が俺の心を突き動かした。
もうちょっと話すか?
えー!うれしい!!←これキャバクラの鉄板。
そして、
ロンティーならもう一杯飲んで良いよ。
※ロングアイランドアイスティー。
俺の天敵の岩下君が、女の子とやりたい時に飲ませると良いよ!って
教えてくれたすごく飲みやすくてやれるお酒。
彼女は酒が強いようで、2杯目もあっさりと飲み干した。
おかしいな。
上記の※が正しければそろそろ酔うはず。
ボーイを呼んでもう一杯持ってこさせて一口味見した。
たしかにロンティーだ。
そのまま3杯目ロンティーをプレゼントした。
彼女は飲んでも顔に出ないと言う。真っ赤な俺と一緒に乾き物をつまみながら見つめ合っていた。
その間、僕たち二人の周りをなんとも言えない暖かな空気が包んだ。
3杯目ロンティーも残すとこあとわずか。
すると、
確かに彼女が酔い始めた!!!
透き通るような真っ白い肌がほのかに赤く、酔ったとき
に目がとろんとなる女性特有のあの感じ!!
岩下ーーーー!!!
続く。